第5期生・上海交通大学留学便り ~7月編・その2~

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<授業を受けている際、心がけていることは何ですか>
レベルの高い授業なので集中して受けることを心がけています。当たり前のことのようですが語学の授業で一時間半集中力を高めたまま受けることは中々体力のいることだと実感しています。
今までの文章とは大きく違い、中国文化についての説明文や抽象的な表現も沢山ある文章なので自分で考えてもよく理解できない時は必ず先生に聞いて理解してから進むようにしています。
先生もたびたび指摘してくれますが別の課で学習したことも忘れないように、言い換え表現や成語を常に意識しながら授業に取り組んでいます。

<寮での生活を振り返って>
約一年間联兴楼に住んで、「住めば都」という言葉を強く実感しています。住環境や設備に違いや問題があっても自分なりに解決したり、自分で管理人さんに交渉したりして住みやすいように工夫して落ち着く環境を作れたと思います。
部屋は自習をしたり自分の時間を過ごす大切な空間なので、清潔で快適な時間を過ごせるように自分で工夫、努力をすることを下級生にお勧めします。

上海7月の様子

<あなたにとって今月の大イベントは何ですか>
サマースクールでGクラスに挑戦したことです。最初に振り分けられたクラスはFクラスでしたが、授業を受けてみてレベルとスピードが自分に合っていない気がしたのでGクラスの授業を見に行きクラスを変えることに決めました。
FクラスとGクラスの授業内容や先生からの要求は大きく違い、クラスを変えるかどうか凄く悩みましたが、最後の一か月ということもあり、少し難しいクラスに挑戦することを決めました。
三週間経ってみて、難しいながらも面白くて刺激を受けられる授業を受けることができて毎日が本当に充実していると感じます。
学期終わりにはつきものですが、沢山のお別れがあったことも今月の大きなイベントでした。クラスメートの帰国の前には一緒にご飯に行ったり沢山お話をして楽しい時間を過ごしました。中でも特に仲の良かった同世代のクラスメートとはお互いにポストカードやプレゼントの交換をしたり帰国日にはお見送りをしました。彼女とはほぼ毎日顔を合わせてご飯に行ったりしていたのでお別れのときは本当に辛かったです。しかし離れ離れになった今でも連絡を取ってお互いの近況を報告しあっていて、留学ならではの体験であり非常に嬉しく思います。

クラスメートと記念撮影

☆Y.A.☆