<日本の授業との違いはありますか>
スペインでの授業を受けて感じた日本との違いはまず一つのクラスが少人数体制だということです。また机の形もコの字にし、一人一人が積極的に参加できるような授業形式です。生徒はただ受動的に先生の話を聞くだけではなく、質問や分からない箇所があればその場で質問をし、先生もその生徒が理解するまで説明をしてくれます。さらに、ペアでの活動やグループワークも多く、それらを通していろいろな国の人と距離を縮めることができます。
<ホームステイ先での生活で心がけていることはありますか>
ホストファミリーとの時間を大切にすることを心がけています。自分の部屋にずっといるよりも、ホストファミリーと一緒にご飯を食べ、リビングでくつろいだりしています。その際は自分から話しかけ、家でもスペイン語に触れるようにしています。さらに、なるべく手伝いなども自分から進んで行うようにしています。食器を洗ったり、掃除を手伝ったりしています。また、お風呂に入る時間や目覚ましを鳴らす時間などホストファミリーの生活基準を考え、なるべく迷惑がかからないようにしています。
<アルカリングアでできた友達について教えてください>
同じクラスには中国人やドイツ人、アメリカ人などさまざまな人がいます。オーストリア人とイギリス人の友達とは週末に一緒に出かけ、夕飯を食べたりしました。また、中国人の友達とも買い物に行きました。お互い話す言語は全く異なりますが、スペイン語を通してコミュニケーションを取ることでスペイン語も勉強しながら異文化も学べ、とても有意義です。お互いの国について話したり、言語を教えあったりすることで自分の視野を広げていきたいと思います。
☆H・Y☆