第1期生・アメリカ留学便り ~アラバマ大学 11月編・その1~

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<授業の予習・復習、自習は何をしていますか>
リーディング・ライティングの授業では特に予習復習をすることはないのですが、ライティングのテストの添削が結構大変で時間を費やすことが多かったです。文法の授業ではわたしの苦手な単元が3つ続いたセッションだったので正直つらいです。毎日予習復習をしても暗記ものなのでなかなか習得することもできず、未だに日々苦労しています。一度日本でやった内容と言え、やはり自分が苦手としているものを改めて学ぶことはとてもいいことだと思い、勉強を続けています。新たな文法知識に加え、国ごとの文化の間違えるポイントの特徴や日本人視点からの英語により理解に時間がかかったり、毎日様々な発見をしています。自分の価値観の違いにより文法事項が理解できないときは先生に質問することも結構大変ですが頑張っています。ビジネスの授業では大学の近くの病院にいったり、レジュメ・カバーレター・インタビューの練習などをして、アメリカ流だけれども、この授業でしか得られない知識を得ることができていてとても嬉しいです。将来に役立つと思うので復習もしっかりして自分のものにしていきたいと心がけています。

<寮・ホームステイ先での生活で大変なことは何ですか>
とくに大きなことはないのですが、ルームメイト二人ともアメリカ人ということで授業プログラム、テスト期間、課題の量などに大きな差があります。そして、朝型のわたしと夜型のルームメイトたちということもあり、テレビや笑い声の騒音で少し嫌な思いをすることはありますが、毎回口でしっかりと伝えて解決しています。大変ではないのですが、タスカルーサにもやっと秋が来ました。日本で気温を調べていた際は、東京よりも少し暖かいくらいと聞いていたのでそこまで防寒を考えていませんでした。しかし最近11月の時点でマイナスまで冷え込んでしまう朝晩もあり、とてもつらかったです。一方、暖かい日は半袖と半ズボンで十分なくらい暖かく、毎日の激しい気温差に驚いています。この気温差で体調を崩して学習と遊びに支障が出ないように毎日の自己管理を気をつけています。

インターナショナルパーティーで新しい友人ができました

<Thanksgiving Dayはどのように過ごしましたか>
アメリカ人の友達がインターナショナルスチューデントを招くパーティーを2回も開いてくれ、どちらにも誘われたので参加してきました。新しい友達もできましたし、今までの友達とも仲が深まり、とても楽しかったです。ELIの主催でもディナーパーティーがあり、それにも参加してきました。そこでは伝統的なThanksgivingの料理だけではなく、先生が用意してくださった歴史についての短いプレゼンも聞くことができて、ただのご飯を食べて楽しむ会にはなりませんでした。とてもいい機会で参加できたことをとても嬉しく思っています。Thanksgiving当日は学校の先生が家に招待してくださったので行かせてもらいました。生徒5人ほどと先生3人という少ない人数でしたが、学校ではいつも話さないような話や、なかなか話す機会の得られない先生ともお話ができて本当に貴重な経験でした。今年が初めてでおそらく最後であろうThanksgivingの料理は4回も食べましたが、すべて少しづつ作り方が違い、それを比べてみることもとても興味深く楽しかったです。

Thanksgivingの料理
先生の自宅でのパーティー

☆I・S☆