第5期生・中国留学便り ~上海交通大学 12月編・その1~

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<授業の予習・復習、自習は何をしていますか>
1年目から変わらず、予習は教科書の単語の意味を調べる作業と意味は分かっていても読み方がわからない単語にピンインを振る作業を行っています。復習は授業のあったその日のうちに授業で触れた部分をもう一度声に出して読んだり、教科書に付属されているCDを聞いたりして行っています。予習復習で手一杯にならなければ、その他に自分の押さえておきたいところを勉強したりしています。3年生の授業は2年生のころの授業と異なり、小説を読んだり、中国語の成り立ちのようなものを学んでいるので予習復習をしても理解をするのが困難なことがよくあります。

<クリスマスはどのように過ごしましたか>
本科生は語学研修生と異なりクリスマスも授業があるので、去年同様通常通りに授業に行きました。日本では、必ず通学で街にでるのでイルミネーションや音楽でクリスマスムードを感じることができたのですが、今は学校の敷地内に住んでいることもあり、どこか栄えているところに自ら足を運ばないとクリスマスを感じることができません。テストまで2週間をきっているので、特にどこかへ出かけたり特別なことはせず、部屋でゆっくり過ごしました。テストが終わったら日本へ帰国するのでクリスマスや年越しの分まで満喫したいです。

友人とのクリスマスの様子

<今年を振り返って>
1年目の去年と比べて年越しまでの時間の流れがとても速いように感じます。それはきっと1年目の経験があるからだと思うのですが、それだけ自分が上海での生活に慣れたという証なのかなと思います。1年間を通して感じることは、やはり日本語を使って過ごす時間が多いことです。クラスには、昭和とタイ人、韓国人、アメリカ人がいるのですが、国ごとに座っているのでグループワークがない限り授業内で会話をすることはとても少ないです。リスニングはある程度できるのですが、話さないのでスピーキングにやはり苦手意識を持ってしまいます。ですが、これでは留学へ来た意味がないのでできる限り毎日日本語のわからない中国人と会話をするようにしています。今年が終わったら留学生活も残り半年なので、中国人との交流の機会を大切にして中国語を使う時間を増やしていきたいと思っています。

☆H・M☆