昭和女子大学附属高校1・2年生向けに「使えるドイツ語表現」というタイトルでドイツ語の体験授業をおこないました。
雨の中37名の生徒が集まってくれましたが、最初は簡単な地図で、ドイツ語を公用語としているヨーロッパの国々はどこにあるか確認しました。付属校の生徒たちは皆積極的で、質問すると教室のあちこちから反響のように答えが返ってきます。その元気が、教員のエネルギーにもなります。ドイツ語は英語と比較すると発音はシンプルなので日々の挨拶の表現を中心に練習しました。さらに10までの数字の練習もやりました。数字は指があれば十分と考える人もいますが、数を表現する指の使い方も日本とドイツでは違うので、ドイツ式に指を使いながら練習しました。
後半はドイツ語由来の日本語、逆に日本語由来のドイツ語を紹介しました。ここは背景なども含めてもう少し時間をかけて話したいところでしたが、50分という時間はあっという間に終わってしまいました。今回の授業を進学して英語以外の言語を選択する際の参考にしてもらえればと思います。
寺島