第3期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 12月編・その1~

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<テスト対策はどのようなことをしましたか>
授業で分からなかった問題や、間違えたものに普段から印をつけて帰宅後とテスト前に見直した。また自分で解決できないものはすぐに先生に聴いてその日のうちに消化していた。自宅学習は日本から持ってきた”とことんドリル”を何度も繰り返し解きました。ただ単に活用表を眺めたり、見て納得するだけの勉強ではなく、日常会話に生かしたり、テストの時と同様に新しい問題を何も見ずに解くことを実践しました。また日々の学習にプラスして、テスト勉強は1週間前から本格的に始めました。

<クリスマスはどのように過ごしますか>
午前中は友達とどこかに行って、夕食はホストファミリーと過ごす予定です。アルカリングアの文化の授業でスペインのクリスマスについて宗教的な背景や、クリスマス用品、食べ物などの意味など様々なことを学んだため、それぞれの意味が分かって楽しいです。また、私のお気に入りはベレン(イエスの誕生の様子を再現した人形)です。とても神秘的で美しいです。ちなみに私のスペイン語名はベレンです。ホストファミリーがスペインに来てすぐにつけてくれました。その当時は名前の意味がわからなかったのですが、今は意味も分かり、非常に気に入っています。私はヨーロッパのクリスマスの方が日本のクリスマスよりも好きです。家族愛に感動し、心が温かくなります。

ホストファミリーとのクリスマスディナー
近所のBelén
イエス・キリストの誕生のシーンを再現

<今年を振り返って>
一言で言うと、大いなる成長を遂げることができた一年でした。人は一年でこれほどにまで成長できるものなのだと、我ながら驚いています。スペインに行く前の自分はとにかく不安ばかりでした。また、新しいことに挑戦する勇気がなかった気がします。自己中心的な毎日を送っていました。しかし、親元を離れてスペインで辛いことや楽しいことをたくさん経験したことで学んだものは大きいです。特に家族や友人への感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん昭和やアルカリングアの先生方や助手さん型にもたくさんサポートしてもらって今の自分がいます。現地でできた世界各国の友人も一生の宝物です。語学力でもとても成長しました。最後に、来年も感謝の気持ちを忘れずに自分らしくたくさんのことにチャレンジしてさらなる成長を遂げて帰国したいです。

アルカリングアでできたとても仲の良いアメリカ人の友達

☆A・O☆