第7期生・中国留学便り ~上海交通大学 2月編・その2~

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<一番楽しい授業は何ですか>
一番楽しい授業は、视听のクラスで先生の話がとても面白いです。上海人の方でリスニングの学習をしながら、上海の歴史を授業の合間に教えてくれます。上海が外国の文化を取り入れて今の姿になるまでにいろいろな出来事が関わっていてとても話が深いなぁと感じました。特に興味深かったのが、上海語の由来についてで、当時上海の港に来た外国人の言葉をそのまま現地の人が真似して使っていたことから、英語本来の発音とよく似た言葉があるそうです。また次の授業で上海の豆知識を教えてもらうのが楽しみです。

<週末はどのように過ごしていますか>
週末は授業の宿題を友達とカフェでやったり、学校の運動場でバドミントンやバレーボールをしたりと勉強に遊びに楽しんでいます。運動場では現地の家族連れや運動をしにきている方、子どもも多くいるので、現地の人たちとの交流のきっかけにもなります。週末、家でゆっくりするのもいいけれど、外に出て体を動かすのもよい気分転換になっていいと思いました。また、買い物に出かけることも多く、日用品や食べ物を買いによく出かけます。

<春節はどのように過ごしましたか>
中国の春節はどこもお店が閉まっていて上海全体が閑散としていました。観光地である豫園や外灘はさすがに夜景を見にくる観光客も多かったけれど、学校の周りのお店はコンビニくらいしかやっていないし、宿舎の人たちも皆一時帰国したのか辺りも静かでいつもの人が多い感覚とはかけはなれていてなんだか不思議な感じでした。せっかくなので春節の期間は私も観光地に旅行しようと思い、友達といろいろな場所に出かけました。中でも紹興旅行は上海とはまた違った中国らしい雰囲気が漂っていて新しいものをたくさん見れて楽しかったです。紹興の観光地である魯迅の故郷は、去年中国文学史で習った内容もいくつかあって面白いと思える瞬間があり勉強していてよかったと思えました。観光地の多くは歴史的なものばかりだと思うのでそれを実際に見るのは中国を知るよい機会になると思います。

豫園の夜景
魯迅の故郷

☆M・U☆