第7期生・韓国留学便り ~ソウル女子大学校 5月編・その1~

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<大学の授業は語学堂の授業とどのように違いますか>
語学堂は7人~10数人ほどの少人数制で気軽に先生に質問ができる和やかな雰囲気ですが、大学の授業は生徒の人数も多く、完全な講義形式なため、先生の言ったことを聞き逃さないようメモをするよう心がけたり授業に臨む緊張感が違うと感じます。そして、語学堂は韓国人の生徒はいませんが、大学の授業は韓国人の生徒と一緒に受けるものもあるため、韓国の大学生の日常や学校生活の等身大の姿を垣間見ることができます。語学堂は「韓国語を学ぶため」の場所で、大学の授業は、「韓国語を使って何かを学ぶ」場所だと感じます。

<学生寮で心がけていることは何ですか>
共同スペースであるシャワーと洗面台は夜の11時40分から次の日の朝の8時まで使用が認められていないので、周りの部屋へ騒音を与えないよう、シャワーと歯磨きはその時間の前に済ませることを心がけています。そして、シャワーと洗面台だけではなくキッチン、トイレ、休憩所、洗濯機なども全て共同なので、綺麗に使い後片付けもしっかりするようにしています。また、廊下で話している声や隣の部屋の声などは響やすいため、大きな声を出さないこともマナーの一つだと感じます。

<釈迦誕生日、またはこどもの日はどのように過ごしましたか>
釈迦誕生日の日には韓国人の友達がCOEXモールの近くにある奉恩寺というお寺を案内してくれました。入り口を抜けると、色彩豊かな提灯がたくさん吊り下げられていて、そこには願い事を書いた紙も一緒に吊り下げられていました。日本のお寺ではこのようなものを見たことがなかったのでとても不思議でした。日本のお寺のように釣銭を入れてお参りをするスペースもあったので、お願い事をしてきました。

奉恩寺にて。色とりどりの提灯
奉恩寺にて。色とりどりの提灯
奉恩寺にて。色とりどりの提灯
日本のお寺とは違う不思議な感じ

こどもの日には日本から母が来たため、一緒にショッピングをしたりご飯を食べたり、わたしがいま留学中のソウル女子大の内部も案内しました。留学中色々心配をかけてしまいましたが、韓国の土地勘もつき、韓国語で店員さんとやり取りをする姿を見て感心してくれたのがとても嬉しかったです。

日本映画「声の形」を韓国語字幕で鑑賞
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天気が良い日に漢江でサイクリング
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☆M・T☆