第5期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 11月編・その1~

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<授業の予習・復習、自習は何をしていますか>
基本教科書やテキストに基づいて授業が行われる為、帰宅後に授業で行ったページをその日のうちに読み返し、忘れないようにしています。また、その中でも特に授業で理解の深まらなかった点は、日本から持ってきた参考書や辞書を利用して理解できるようにしています。その上でもどうしても理解のできない問題は、ホストマザーやスペインでできた友達に教えてもらう様にし、わからない点や苦手な箇所を後回しにしないように心がけています。予習では、宿題で指定されたページの前後を読んだり、わからない単語は調べて授業に臨む様にしています。

クラスでグループワークを一緒に行う中国人の友達

<ホームステイ先での生活で大変なことは何ですか>
根本的なものの考え方や暮らしが日本の文化と大きく異なっている為、意思疎通に苦戦することが多々あります。その為日々の生活で些細なことでも、はっきり自分の意思を伝えなければならないとこの三ヶ月で学びました。しかし、日本ではあまりはっきり意思を主張する習慣がなかったので、今もなかなか思っていても言いづらかったり、うまく伝えることができないのでもっと積極的にコミュニケーションをとり、マザーに自分の気持ちを話すことが必要だと思いました。

クリスマスに向けてホストマザーが準備したお菓子

<あなたにとって今月の大イベントは何ですか>
私たちの滞在している、アルカラという町の観光スポットを実際に回ったことです。授業で、先生から「せっかくだからアルカラの良さを知ってほしい」とのことで宿題が出たことがきっかけでした。美術館や劇場などまだ実際に行ったことがなく、なかなか行く機会もなかったのですが、巡ってみて改めて町の良さを知れた気がします。美術館は外装は、西洋の古い建築のままでとても神秘的なのですが、中はリフォームされていてとても綺麗で、沢山の芸術品や歴史に関する掲示物があり新たに学ぶことも多かったです。また、劇場は外装だけでなく内部も昔のままの形が残されており、また現在もなおそのまま劇場として利用されていることが素敵だなと感じました。

アルカラの町がクリスマスのイルミネーションを飾り始めた様子
寒くなってきて友達とチュロスを食べに行きました

☆A・T☆