第5期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 12月編・その2~

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<テスト対策はどのようなことをしましたか>
今までやってきたことを初めから復習した。主に中間テスト以降の内容を復習したが、前のところで自分に定着していない分野は、より丁寧に勉強した。今回のテストはセミナー終わりのテストだったため早いうちからテスト対策を始めた。家にスペイン人向けではあるが、一から勉強できる問題集があったため、今回初めてそれに手を付けてみた。クラスで問題演習をやるときもペアワークやクラス全体で問題を進めることが多かったため、一人で問題を解いていると自分がどこを理解していてどの分野が弱いのかを把握することができ、今回のテストの対策はよかったと思う。

<クリスマスはどのように過ごしましたか>
24日は、家族の知り合いの家に招待され30人弱でクリスマスパーティーをした。日本とは違い初対面であっても友達であったかのように接してくれたり、クリスマスならではのイベントや遊びをしたりとても楽しい時間で、家族や親戚を大切にする文化が根付いているのだと感じた。25日は自宅で過ごし家族のみでお昼ご飯を食べた。スペインでの伝統的な食事やデザートを食べて、楽しい話もし、家族で楽しい時間を過ごすことが出来たと思う。日本でのクリスマスはどんな感じか説明するとスペインとは違いが大きいことに驚いていた。

家族の親戚の家で30人でのクリスマスディナー
クリスマスに用意されたテーブル飾り
家族での年末のお昼ご飯の様子

<今年を振り返って>
大学2年生になった途端、留学が急に目の前に迫り、4月からあっという間に8月になり多くの不安を抱えながらスペインへと飛び立った。今年は自分にとって初めての長期留学に挑戦する、その一歩を踏み出した年でもあり、異文化の中で自分がどう適応していくのかどのように異文化を自分の中に取り入れるかをたくさん考え、体験し、感じた年であった。2018年は思っている以上に早く過ぎ去ってしまい、スペインでの濃い生活がもう半分だということにも驚いている。初めて長い間、親元を離れ生活することで、いま自分の周りにある環境がいかに恵まれているか、日本での何不自由ない生活がいかに大切であるかを身に染みて感じている。約半分スペインでの生活は多くのことを学ぶことが出来たと思っている。今年を素晴らしい形で締めくくり来年の良いスタートを切れるようにしたい。

1学期目のクラスメイト(修了式)

☆K・T☆