2019年10月

第2期生・フランス留学便り ~カーン大学9月編~ [2019年10月31日(木)]

<今月学んだことは何ですか>
フランス語の授業は、文法の授業が週に3日、オーラルの授業が週に5日、発音の授業が週に2日、フランスの社会勉強が週2日ありました。文法では複合過去と半過去の違いを中心に学び、オーラルの授業では自分の好きなものの紹介や友達を遊びに誘うやり方などを学びました。発音の授業では授業内で、先生の発音と自分の発音を録音したものを何度も聞き返しながら先生の発音を真似したり、ディクテーションもやりました。フランス社会の勉強では、フランスの歴史を学ぶほか、日本のステレオタイプについてのプレゼンテーションをしました。

授業のグループワークの様子

<寮での生活について>
今月は初めての月ということもあり、毎日新しいことばかりでことで精一杯でした。一人暮らしの経験がなく、親元から離れることも初めてだったので、自炊や洗濯掃除など自分でやらなければならないことが増えて大変でした。しかしキッチンは寮の共同スペースで行うため、同じ階の外国の友達とも交流することができ、韓国や中国コロンビアの子たちからその国の料理を作ってもらったり、自分が日本料理を作ってあげたりしました。洗濯や掃除も自分で曜日を決めて毎週欠かさずやるようにしました。また寮のロビーに座っていると様々な出会いがあり、いろいろな国の友達を作ることができました。

ノルマンディー地方特産品ムール貝

<新生活を振り返って(反省点、改善したいこと)>
毎日が自分にとって新鮮で、楽しいことも嬉しかったこともつらかったことも沢山あった一か月でした。寮や語学学校では、様々な国の人がいるのでたくさんの国の友達ができました。英語圏の友達とは英語で話すことが多く、授業ではフランス語、友達とは英語で話すことができる、自分にとっては最高の環境です。ですが自分の英語やフランス語が思うように使えないとき、特に英語圏の友達5人の会話の中に入ったとき、自分だけ話についていけず、とても悔しい思いをしました。ですがこうした毎日突きつけられる現実に目を背けることなく、逃げずに立ち向かっていきたいです。

カーンにある男子修道院

週末にモンサンミッシェルに行きました

☆A・H☆

第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 9月編・その3~ [2019年10月28日(月)]

<今月学んだことは何ですか>
アルカリングアの授業において、積極的に発言することやリアクションをすることの大切さを実感した。外国の授業は日本よりも意見や反応が求められる参加型であるということは何度も耳にしていたが、実際にスペインに来て日本語解説のないスペイン語だけの授業を受けて、改めて痛感した。今回私が所属したクラスは日本人と中国人のみのクラス編成だったのだが、先生に問われたことがわからなくてクラス全体で黙り込んでしまったとき、「理解しているの?していないの?どっちなの?」と言われた。その注意を受けてから、先生の問いには必ず返答する、わからないときは正直に「わからない」と答えるようにしている。

9月の集中コースを終えてDiplomaを受け取りました。 真ん中にいらっしゃるのが担当の先生です。 こちらはA2のクラスです。

9月の授業で使用した教材

<ホームステイ先または学生寮での生活環境について>
寮の共同施設、部屋ともに設備が整っている。部屋には1週間に1回の清掃が入るのでとてもありがたい。食堂は、朝昼夜と各食事において2時間ほど開いており、営業時間内であれば自分の好きな時に食事ができる。朝食は7時(休日は9時)から、昼食は平日13時(休日は14時)から、夕食は20時(休日は21時)からオープンする。はじめは、日本とはあまりにも違うスペインの食事リズムに戸惑ったが、今ではもう慣れた。また、食堂は同じ寮で生活しているスペイン人や他国からの留学生と会話を楽しめる環境になっている。ホームステイ組のように家族のいない私たち寮生活組にとって、スペイン語を話す貴重な時間になっている。

寮の食事。2つのプレートを選びます。サラダや果物、デザートは自由に食べられます。

寮のウェルカムパーティーにて。このようなパーティーが定期的に行われ、同じ寮で生活するスペイン人やさまざまな国からの留学生と出会えます。

<新生活を振り返って(反省点、改善したいこと)>
あっという間に1カ月が終わってしまったような気がする。今月はまず新生活のリズムを作ることを目標にしてきたが、なかなか適応できなかったスペインの夜型リズムにも慣れてきた。今月は言語の授業のみだったこともあり、課題や授業の復習に丁寧に取り組むことができた。教科書や授業中に出てきたわからない単語は、単語ノートにまとめるようにしている。だからと言って今の自分に満足せず、今後も努力を続けていくことが大事である。スペインに来て1カ月余りしか経過していない今はまだ緊張感があるが、これから先慣れていくにつれて気持ちが緩まないように気を張って生活していきたい。

☆M・W☆

第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 9月編・その2~ [2019年10月24日(木)]

<今月学んだことは何ですか>
Seを使った文法(一般的な事実について使用するか、受け身や再帰動詞として使用するかの用法の違い)、手紙やメールでの始めの挨拶や締めの言葉、またそれらが丁寧であるかカジュアルなものであるか、そして口答で使われるか文章で使われるかの振り分けを学んだ。また、電話での会話の種類についても学んだ。これも丁寧であるかカジュアルであるかの振り分けをした。さらに、与えられたテーマでグループプレゼンテーションを行った。1回目は19世紀末のアメリカ西部の「社会」を担当し、2回目のプレゼンテーションはスペインの移民をテーマに「アフリカ大陸から来た移民」を担当した。これらを通して、スペインという国を新しい視点から知ることが出来た。また専門用語などのこれまでに出会ったことのない単語を学ぶことも出来た。

9月コースの成績交付の様子

<ホームステイ先または学生寮での生活環境について>
ホストファミリーはマドレやパドレだけでなく、彼らの子供や親戚とも関わりを持つことが出来ている。犬がいると聞いて楽しみにしていたら、2ヶ月前に亡くなったと聞いて少し悲しかった。代わりに、10月にスペイン人の兄のお嫁さんが出産予定である。スペイン人は家族の繋がりがとても強いと予め聞いていたが、9/20も甥のサムエルの誕生日パーティで親戚が私達の家に集まり、改めてその絆に圧倒された。まだまだネイティブの会話の速さには耳が追いつかないが、「私達と貴女は対等」「好きな時に好きな事をしてもいいんだよ」「ここはもう貴女の家でもあるんだから」など温かい声をかけてくれているので、ホームシックはなっていない。ただ毎日出される宿題に追われて、食事の時くらいにしか会話をしていない状況は改善したいと思っている。やはり単語量がまだまだ足りないことが災いしていると感じている。デパートやスーパーが近いので買い物に困ることはないが、欲を出して買いすぎないように節約を心がけたいと思っている。

甥っ子の誕生日パーティの様子

<新生活を振り返って(反省点、改善したいこと)>
もともとプレゼンテーションは得意な方ではなく、やはりどうしても発表中に言葉に詰まったり、覚えたはずの単語を忘れてしまったりとハプニングが起こったが、知ってる単語で言い直したり、臨機応変な対応をする能力が身に付いていったように思う。未だ台詞の紙を持ち込まなければたどたどしいが、いずれは紙無しでスムーズに行えるように努めていきたいと思う。また単語などの語彙の面においてまだまだ未熟に感じる部分が多々見られるので、引き続き語彙力の向上に努めたい。また授業ではより積極的に、間違いを恐れずに挙手して発言するなどの行動を起こしたいと思う。

基本的にこちらは天気がいいです。9月は秋口とはいえまだまだ暑さの残る日が続いていましたが、湿気も少ないため日陰に入れば涼しく過ごすことができました。

マドリッドのマヨール広場

マドリッドにある有名なチュロスのお店に行ってみました。

☆Y・M☆

第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 9月編・その1~ [2019年10月21日(月)]

<今月学んだことは何ですか>
この1ヶ月とにかくたくさんの新しいことを学べた。語学の面では基本的な内容は日本で学んだことの復習だ。しかし、日本での内容で完璧に理解しきれていなかった部分や、実際にスペイン人が使う用語などまで深く学ぶことができた。また、その日学んだことをその日のご飯の時に家族と話す時などに使えることがとても嬉しかった。また、学校以外では友達のママが勧めてくれたインテルカンビオに参加し、ブラジル、イタリア、アメリカなど様々な国の私達と同じようにスペイン語を学んでいる人たちと会話することで自分のレベルをみにしみるとともに異文化や彼らの言語など少しでも教えてもらうことができとても良い経験となった。

ディプロマ授与式の様子

<ホームステイ先または学生寮での生活環境について>
ホームステイ先では、スペインの食生活、日常会話、スペインの生活について新しく知ることが多く、毎日刺激をもらいながらの生活だった。特にスペインの食生活については、ホームステイ先のママがとても料理上手なこともあり、この1ヶ月で様々な家庭料理を食べることができた。使用する野菜、調味料、朝昼夜のバランスなどこんなにかと驚くほど日本とは違う点が多く刺激的だった。異国の家庭料理をこんなにも身近に体験できる機会を大切にしようと思った。また、外国の料理=高カロリーなイメージを持っていたが全く正反対で、主に魚と肉と野菜だけで炭水化物が少なく健康的な食生活であることに安心した。さらに、味付けに関しては薄味なものが多く、日本の肉じゃがのようなものもあり、日本人と味覚が似ているような気がした。語学勉強も兼ねてホームステイ先のママから料理を教わり、日本でも実践してみたいと思う。

上がミックスパエリアで下がイカ墨のパエリア

<新生活を振り返って(反省点、改善したいこと)>
新生活を振り返ると、スペインに来る前のたくさんの不安とは裏腹にとても充実した毎日を送ることができていると思う。ホームステイ先の家族、スペイン語の友達、アルカリングアの先生、生活する上で関わる人たちみんながとても親切で気にかけてくれ、とても恵まれた環境にいるなと思った。また、勉強面では日本にいるときに比べて必然的に勉強をするようになった。正直なところ、日本にいる間は課題も疎か、授業も上の空、テスト1週間前になって焦り出して必死で勉強するというとても効率の悪い勉強方法だったので、スペインに行ってから変われるか不安であった。しかし、この1ヶ月間家に帰って机に向かわない日がほとんどなく、毎日課題プラスその日の復習をノートにまとめたり、授業では積極的に発言するなど日本にいるときの私からは考えられない進歩を何の苦もなくできるようになった。これに関しては自分でも驚いている。心配していたクラスも昇級することができた。これから残りの8ヶ月間、この生活を続けられるように頑張りたい。

ホストファミリーに誘ってもらい、2泊3日でコルドバに行った時の様子

☆N・I☆

日本と韓国、そして世界と国際交流「2019 KF Fellowship Program」に参加 [2019年10月10日(木)]

10月1日から後期の授業がスタートしました。約2ヶ月の夏休みが終わり、学生たちは元気にキャンパスに戻ってきました。

今日は夏休み中に「2019 KF Fellowship Program (SISSⅡ)[1]:(於)韓国・淑明女子大学校」に参加してきた国際学科4年のT・S(以下、T)とN・N(以下、N)の活動を紹介します。

 

・このプログラムに参加した理由

T:2年生から3年生にかけての1年間の留学を終えた後、就職活動を通して、大学の授業や留学で学んだこと、自分の考えがどのように変化したかを実感しました。自分が4年間で吸収したものを整理し、前回の留学開始時とはまた違った気持ちや意気込みでもう一度韓国へ行くことにより、新しい学びが得られると思い、今回の淑明女子大学KFプログラムへ参加することに決めました。

N:約3年半、大学生活を送ってきましたが、1年間留学したものの、語学力をさらに向上させ、もう一度韓国に住んで日本では味わうことのできない刺激をもらいたいと思い参加を決めました。

プログラム進行の様子

・大学内(日本)では学べなかった学びとは?

T:やはり国際交流だと思います。現地の空気に触れて、バディー制度でペアになった韓国人学生と、日韓の話をしたり、遊びに行ったり、一緒にプログラムへ参加することによって、日本で学習しているだけでは分からない新たな韓国を発見することができました。また、今回のプログラムには、様々な国からきた留学生が集まっており、様々な意見を交わしたり、韓国語でそれぞれの国の魅力を伝えあったりすることで、たくさんの国の文化や習慣を学ぶことができました。

N:このプログラムは、韓国語や韓国文化に触れたい外国人を対象に用意されたもので、プログラムの案内や行事の進行は全て英語で行われました。参加者たちは英語でコミュニケーションを取っていたので、英語でのやりとりは大変難しかったです。しかし、諦めず、単語ごとで話したり、ボディーランゲージを大げさにしたりと、片言はありますがなんとか意思疎通を図るために奮闘する私の姿を見て、参加者たちも優しく話を聞いてくれました。「伝えたい」という気持ちを持つことと、それを相手にわかってもらえるまで自分が行動することが大事だと気づきました。そこで生まれた友情はとても温かいものだと思います。

お料理教室での様子

お料理教室参加者の集合写真

Farewell Partyにて テコンドーの発表

・海外で生活をすることで身についた、学び以外のこと

T:一つのニュースに対する街の空気感や雰囲気にダイレクトに触れることが出来たり、日本で報道を通して見るものと、実際に韓国で自分が直接見たものの大きな違いを実感することができたということです。

N:今回の滞在で、私自身、語学はもちろん、今後日本と韓国がどのように付き合っていくのかという事に関して、さらなる学習が必要だと感じました。

景福寺ツアー

・どんな力が身に付いたか

T:自分から積極的に関わることで、感じることや学ぶことはとても多く、吸収したものによって、韓国であったり、日韓関係についての自分なりの考え方を確立することができました。今回のプログラムを通して新たに発見した韓国の一面から、また自分の考え方にも新たな視点が加わりました。

N:韓国語の授業は中級クラスを受講しました。12人のクラスで国籍も様々な中、主に中級文法を学びました。私は今までの学びを復習するつもりで受講しましたが、同時に他の生徒に教えることもありました。中級とはいえまだまだ韓国語に慣れていない学生も多く、そういった学生の助けになるようにゆっくりわかりやすく教えることを心がけました。そこで「ありがとう」と言ってもらえると気持ちが良いし、自信にも繋がり良い経験になりました。

中級クラスの授業風景

中級クラスの集合写真

プログラムの修了証と共に

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[1] 国際学科は淑明女子大学校と遠隔授業を行い、今年で5年目。遠隔授業を受けた学生の中から2名を毎年KF Fellowshipに招待してくれる。8月に行われる約3週間のプログラムで、韓国語授業だけでなく、料理教室やテコンドーなどの文化活動が含まれる。航空券、宿泊費、授業料など全額Korea Foundationが負担。