第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 12月編・その2~ [2020年02月26日(水)]

<テスト対策はどのようなことをしましたか>
授業で学んだ文法事項をスペイン語でノートにまとめた。ひととおりの文法は日本の授業で習ったが、日本語で聞く説明とスペイン語で聞く説明はまた違う。これまで日本でのテスト対策としても自分専用のノート作成をしていたが、日本語を使ってまとめていた。しかし、アルカリングアでスペイン語のみで行われる授業を受けるようになってから、私が今までなんとなく解釈していたものと違いがあることに気がつき、今度はスペイン語でまとめ直してみようと思ったのだ。スペイン語は日本語にはない時制を多く持ち合わせているので、どの場面で何を使ったらいいのかという使い分けが難しい。しかし、ルールをノートに整理することは、私にとって頭の中の整理にもつながった。

<クリスマスはどのように過ごしましたか>
クリスマスイブには、ホームステイをしている友達のお宅にお邪魔して、スペイン式のクリスマスの過ごし方を一緒に体験させていただいた。スペインのクリスマスは日本でいう年越しやお正月にあたると言ったらわかりやすいかと思う。核家族だけではなく、親戚一同で集まって食卓を囲むというのはとても新鮮だった。また、24日の夕方から25日にかけて、ほとんどの店が閉まることも驚きのひとつだった。たしかに日本でも元旦に休業する店はあるが、それでもコンビニエンスストアは開いているし、ものが全く買えなくなるわけではない。しかし、スペインのクリスマスは家族で集う大切な日であり、みんながそれぞれ家族との時間を過ごせるように、仕事をしない、させない環境がつくられていた。生活に欠かせない銀行やスーパーマーケットも休業、地下鉄も22時には運行を終え駅を封鎖するという文化にはとても驚いたし、少しうらやましいとも思った。家族を大事にする国だと改めて実感できた二日間だった。

スペインではクリスマスイブに親戚一同が家に集まり、一緒に夕食をとります。コース料理のように食事が順番に提供され、あまりの量の多さに圧倒されました。

セルバンテス広場には、12月初旬から1月6日まで移動遊園地が設置されていました。広場がきらびやかになり、よりクリスマスらしい雰囲気を味わえました。

スペインでは1月6日(Los Reyes Magosの日)がいわゆるクリスマス本番にあたり、年が明けてもクリスマスムードがしばらく続きます。

<今年を振り返って>
1年間の3分の1の年月をスペインで過ごしたことになるわけだが、4ヶ月とは思えないほどに学んだものは多く、内容の濃い期間になった。その一方で、あっという間に4ヶ月が過ぎてしまったという気持ちもある。今の過ごし方で留学を終えていいのだろうかと考えることが何度もあった。その土地に出向いて言語を学ぶだけの留学は誰でもできることで、留学を終えたときに収穫が語学力だけというのはもったいないというか、オリジナリティに欠けると思う。どうせなら自分らしく結果を残したい。留学で最も大切なことは、語学力に加えた「なにか」を得ることだと私は考えている。そういう意味で2019年は努力不足、挑戦不足だったかなと思う。この反省を胸に、2020年はもっとさまざまなことに積極的にチャレンジし、自分の視野を広げていきたい。

☆M・W☆