第6期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 2月編・その2~

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※こちらは2020年2月時点の報告書で、現在は帰国しています。

<一番楽しい授業は何ですか>
月曜日から木曜日の1限にある文法の授業が楽しいです。明るく活発な女性の先生で、授業内に無駄な時間はなく、授業のペースも速いです。そのため毎回少し疲れてしまいますが、2時間でたくさんの事を学ぶことが出来ます。また文法の細かいニュアンスの違いなどだけでなく、実際のスペイン人のその文法や単語の使用頻度や、スペイン人はどの様に解釈するかといった事を丁寧に説明してくださいます。日本語に訳すだけでは気付くことの出来ない解釈の違いを、この授業を受けてから理解することが出来ました。

<週末はどのように過ごしていますか>
土日の片方は復習や課題をして過ごす事が多いです。1セメスターに1冊の本を読むものや、プレゼンテーションなどもあるので、1日は寮でゆっくりと課題やテスト勉強などに充てるようにしています。もう片方の日は、外にでるようにしています。マドリードに行けば何でも揃っていますし、アルカラにもカフェやバルなどがたくさんあります。また、日帰り旅行が出来るマドリードから電車やバスで1、2時間程の観光地もいくつかあるので、とても充実した町に暮らしていることを実感しています。

2月の最終週はカーニバルが行われました。写真はセルバンテス広場で行われた子供の仮装大会の様子。
アルカラではアーモンドの花がたくさん咲いていました。

<普段の生活で注意していることや気を付けていることはありますか>
生活の中で気を付けていることは、会話をする際に相手の文化や習慣を尊重することです。現在の私のクラスのは中国からの留学生がたくさんいますが、同じアジアからの学生であっても文化の違いに驚く事がたくさんありました。特に宗教、政治などの話題では相手の国の情勢をあまり知らないので、気を付けるようにしています。また、初めて直面する考え方や習慣があったとしても否定的に捉えるのではなく、この様な考え方もあるんだな、面白いな、と理解するように心がけています。

寮のバレンタインイベントの写真。
マドリードGran vía通りの写真。

☆Y・T☆