カリキュラム留学先のひとつであるベトナム国家大学ハノイ校へ留学中に、
日本企業、日系企業でインターンシップをした国際学科の３年生が、
7月13日(木)の報告会で、その体験を発表しました。ベトナム語を学ぶ１・２年生が参加しました。
インターンシップは、ハノイの2つの企業にご協力いただきました。
一つ目のSun Asterisk社は、IT企業です。
産業のデジタライゼーションを促進し、価値創造のインフラづくりをする事業を展開し、
日本や東南アジアで、IT人材を育成しています。
インターン学生は、ハノイ工科大学の学生向けの日本語会話の練習を、
創意工夫して企画し、実践しました。
一方、LIBERO & ASSOCIATES社は、
ベトナムでビジネスや投資をする企業が円滑に事業展開できるよう、
法律や制度、言語や文化の違いをふまえて、問題解決をサポートする会社です。
インターン学生は、ベトナムでの投資や法律、各機関での手続き、
コンサルティングなどについて学び、自主的に活動しました。
実習は、学生がそれぞれ受け入れ先と相談し、
週１～3回、1日1～4時間ほど、可能な日程を調整しました。
実習を合計４０時間以上おこない、最終報告書と日誌を提出し、
報告会で発表するなどの基準を満たすと「海外インターンシップ」科目で単位も取得できます。
一人ひとりの体験報告と感想を聞き、いろいろな学びがあったことがわかりました。
ベトナムで活躍する日本企業での経験、ベトナムの人々との交流など、貴重な機会をいただきました。
プログラムを実現してくださった関係者の皆様に感謝申し上げます。