【授業紹介】国際学科で資金調達ゲーム!?(会計とファイナンスⅠ)

国際学部で受講できる教養科目には色々なクラスがあります。
今回は、”会計とファイナンスⅠ”をご担当の山田隆先生より授業の様子をご紹介頂きました。

国際学科で資金調達ゲーム!?
こんにちは!会計ファイナンス学科教員の山田です。
国際学科のブログになぜ会計ファイナンス学科の教員である私が出てくるかというと、国際学部には教養科目で会計やファイナンスを学ぶ機会があるからです。
昨年度からスタートした「会計とファイナンスⅠ(前期)」と「会計とファイナンスⅡ(後期)」という授業です。

昨年度の履修生は30名程度でしたが、今年度は120名近い応募があり、抽選により61名が履修しています。昨年度の倍の受講生となっています。
女性にとって、会計やファイナンスの知識は一生使えるとても大切なものです。企業に就職してからも、家計を預かった時も、お金の流れは私たちの生活に密着しています。
そして、なにより会計やファイナンスはビジネスにおける「グローバル言語」なのです。
今回は「資金調達ゲーム」を行いました。

まず5人のグループに分かれ、その中から1名の経営者、2名の銀行、2名の投資家を選出します。経営者は4つあるプロジェクトから1つを選び、そのために1,000万円を調達しないとなりません。
各プロジェクトはそれぞれリスク・リターンが異なります。経営者銀行投資家にそれぞれ交渉して首尾よく目標金額を調達しないとなりません。
最後に経営者が選んだプロジェクトの成否がわかるのですが、果たしてプロジェクトは成功するのか・・・!?
面白そうでしょう。この講義では、ゲームを通してまず体験をしてみて、その後にその背景にある「理論」を学びます。
後期の「会計とファイナンスⅡ」の授業では、女子大では昭和女子大学にしかない「株式仮想売買シミュレーション」を使用した実践的な株式投資の授業を行います。高校生の皆さん、入学したら是非、「会計とファイナンス」の講義を受講してみて下さいね!

実践的な会計知識をゲーム感覚で学ぶことができる本講義、昨年も楽しかったと学生から聞いてましたので定員に対し4倍の応募があったこともうなずけます。
会計の面白さに気づくきっかけになったことと思います、山田先生誠に有難うございました。
後期の株式投資の講義も楽しみにしております!