【昭和ボストン】留学先での生活-Cさん編

昭和ボストンへ留学中の国際学科2年・Cさんより
現地からの初レポートが届きましたのでご紹介します!

授業の内容と感想を教えてください。
英語の技能系の授業は、日本よりも発言を求められます。
私が特に面白いと思った授業はEnvironmental Issuesの授業で、最終的にグループになって問題について発表をしなければなりません。
そのテーマを決める時や決め方、全てを自分たちで決めなくてはなりませんでした。
これは日本だったら、先生があらかじめ決めているか、多数決を取ったりしますが、このようなことでも自分の意見を皆に伝えることをボストンでは求められました。
この授業に限った事ではなく、他の授業でもよく見られる光景なので驚きました。
また、私が全く違う回答をしても Well Done, GoodJob など一言言ってから間違えた箇所を指摘されるので、発言をするということがあまり怖くなくなりました。

 

 

雨で寒い中Quincy Marketに行ってきました。
寒い日に温かく、美味しいクラムチャウダーとバイオリンの演奏が相まって友達と泣きそうになりました。
友達と月一回は映画を観る約束をしたので、
「ビートルジュース」と「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を観ました。
自分が想像したよりも内容を理解できました。
ポップコーンに5周バターをかけ、塩も4袋かけたのは初めてでしたが、とても美味しかったです。

 

参加した課外活動やイベントはありますか?
9月28日金曜日にOld Sturbridge Villageに行きました。
その場所は、19世紀のNew Englandの人々の生活を再現している街でした。
水の力を借りるというのは日本と同じですが、ここでは、水の力を借りて大木を切っていました。
また、大工や刀鍛冶のような職人もいました。
教会はステンドグラス、クロス、像などがあり席は自由に座っていいものだと思っていました。
しかし、この時代の村人にお金の余裕があるわけもなく、ただ神と対話する場所なので飾りがないということを知りました。
また、寄付金の金額などで座る席のグレードが変わるということも知りました。
ただ神と対話する場所でさえ、お金が関わっているということに気が付きました。

19世紀の街並みを再現したOld Sturbridge Village です。
ここには、実際に村の人が働いている様子を見て質問することができました。
また、先生が建物に入る前に質問を生徒にし、それを見つけて、探し終わったらその建物や人についての補足をしてくれたのでよりその時代の理解が深まりました。

 

渡航から現在までの、留学生活全般についての感想を教えてください。
最初の1週間は初めての事ばかりで部外者のように感じましたが、3週間経つと環境に適応してきました。
気分の浮き沈みもなく(日本と比べなくてはいけないときはしますが)、アメリカはこう、
という目線で見ることができています。
今後慣れが出てくるかもしれないので、少しは警戒心を持って多くの人と交流を持ちたいです。

チーズケーキファクトリーに友達と4人で行きました。 皆違う味のケーキを頼みました。
私はオリジナルを頼んだのですが、シンプルだったので食べ切ることができました。
このケーキを頼むならコーヒーは必須です!

充実した留学生活のレポートを送ってくれました。
留学先の環境に適応することは簡単ではないと思いますが、3週間経って慣れてきたと聞き安心しました。
現地の食べ物や文化にも積極的に触れており、日本との授業の違いも面白いですね!