12月9日(土)、昭和女子大学国際文化研究所主催、昭和女子大学、公益財団法人守屋留学生交流協会が後援、公益財団法人三島海雲記念財団助成の国際シンポジウム「匈奴とモンゴル帝国の都市と建築文化」が対面とオンライン併用で開催された。本シンポジウムは、近年の研究の歩みをふりかえり、歴史学、考古学、文化遺産学等の諸分野の最新の研究成果と課題を総括し、匈奴とモンゴル帝国の都市と建築文化を焦点に、創造的な議論を展開することを目的とした。
本シンポジウムでは、山崎日出男・昭和女子大学理事長が開会の挨拶を述べた。二木博史・東京外国語大学名誉教授、松川 節・大谷大学教授が司会をつとめ、日本、モンゴル、中国の12名(共同発表も含む)の研究者が6本の報告をおこなった。また映像資料『チンギス・ハーンの長城』も放映された。日本、モンゴル、中国、韓国からの50名余りの研究者、大学院生、学生が参加した。