当館「羽化する渋谷 ―渋谷駅135年の時系列模型から見る2020年」展の、
関連イベントとして、12月8日(日)に予定されていた田村圭介先生による
GALLERY TALKは、都合により、次週12月15日(日)に延期させていただきます。
すでに事前申込は、定員いっぱいとなり終了していますが、
当日後ろの方からでもよろしければ、ご一緒に聞いていただけます。
本展は、12月15日(日)まで延長開館することとなりました。
秋の特別展「羽化する渋谷 —渋谷駅135年の時系列模型から見る2020年」を開催中です。
2019.10.15 Tue ~12.14 Sat 10:00-17:00 月曜休館 入場無料
展示室に入ると、まず大きな模型が2つ、ドーンっと目に入ってきます。手前が2012年、奥が来年2020年の渋谷駅構内の模型です。本展では、渋谷駅や駅周辺の時系列模型や写真などから、渋谷駅の移り変わりを紹介しています。
とても複雑で迷いやすいと言われる渋谷駅が、わかりやすく見えてくるかもしれません。渋谷駅をよく利用する方も、あまり利用しない方も、楽しんでご観覧いただけると幸いです。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
より詳しく展示を楽しみたい方は、ぜひ田村圭介先生によるギャラリートーク、ワークショップにご参加ください。次回11月3日(日・祝)は英語によるワークショップを予定しています。まだ人数に余裕がございます。申込方法は、当館ホームページなどをご確認いただき、お申し込みください。
本展の展覧会カタログ〈4冊1組〉は、本学内ショップ・プレリュード(人見記念講堂地下)にて販売しています。当館学芸員室でも承ります。
現在、テンプル大学ジャパンキャンパスArt Galleryで開催している「光葉博物館コレクション Ukiyo-e ~錦絵の誕生から、北斎・広重まで~」は、TUJ Art Galleryとの初のコラボレーション展示として、当館所蔵の複製浮世絵版画を展示しています。
展示準備にあたっては、博物館学芸員課程を履修する学生9名が「館務実習」の一環として、TUJアート学科の学生たちと一緒に、額縁の準備、作品の額入れ、ギャラリーでの展示作業などを行いました。
Art Galleryは、テンプル大学ジャパンキャンパスの1階にあります。ぜひ新キャンパスの雰囲気とともに、春信、歌麿、写楽、北斎、広重などのUkiyo-e作品を見学にいらしてください。
三茶・子育てファミリーフェスタの特別企画「親子で博物館デビュー!2019」として、
「夏の収蔵資料展 日本の郷土玩具」にちなんだイベントを開催しました。
準備から当日のイベント担当は、館務実習の一環として、実習学生たちが行いました。
①仲間あつめゲーム
当館コレクションの「とら」「うさぎ」「いぬ」「おに・たろう」の
郷土玩具のパネルをあつめて、展示台に並べるゲームでは、
ミニ展示気分を楽しんでいただきました。
小学生以上はタイムを競い、白熱したゲームとなっていました。
②お面づくり
当館コレクションの郷土玩具をモチームにしたぬりえお面、または自由デザインで、
お面づくりを楽しんでいただきました。
③昭和時代のあそび体験
けん玉、ヨーヨー、独楽まわし、福笑い、お手玉、スプリング、万華鏡などを
多くの方々に手に取って遊んでいただきました。
とくに人気があったのは、意外にも小さな木製独楽でした。
小さなお子様の手にもちょうど良かったようです。
また、スプリングも人気があり、階段状に並べた台から落ちる様子を繰り返し楽しんでいました。
当館では、海外の民族衣装を収蔵しています。本学の学生、生徒、児童たちに海外の生活や服飾文化について理解を深め、親しんでもらうことを目的に世界各地で収集されたもので、長年、授業などで活用されてきました。また留学生から寄贈されたもの、卒業制作として学生が作成したものなども含みます。
今回は、開館25周年記念イベントの一環で、近年収蔵されたままで、活用される機会が少なくなっていたこれらの資料を、着装体験ワークショップとして、親しんでいただくこととしました。
当日は、中国、韓国、タイ、中東などのアジアから、ギリシャ、ノルウェー、ハンガリーなどのヨーロッパや、ペルー、グアテマラなどの中南米のものもふくめ、23組の民族衣装の中から、お好みの衣装を選んで、着装していただきました。
着装後は、初夏の花が咲く構内の泉の周りで記念撮影を楽しんでいただきました。
それぞれの民族衣装や地域文化の特徴などについて、簡単なパネルで紹介しましたが、実際に身につけたことにより、肌で感じていただけたら、幸いです。
また今回の実施にあたっては、本学で学芸員課程を履修する学生6名が「館務実習」として参加しました。これからの博物館活動において、来館者向けのワークショップなどの活動はとても重要となってくるため、実習を通して、学んでいます。
当館開館25周年を記念した春の特別展「日本の文化とくらし ―光葉博物館コレクションより―」は、5/18(土)から『Part2 信仰・くらし』がはじまりました。
Part2では、当館コレクションの中から、日本の信仰やくらしに関する資料を展示しています。
「信仰」では、仏像、お経、舎利容器、宗教鈴、天神信仰などについて紹介しています。
「くらし」では、日本のくらしを支えてきた、農耕、養蚕の関する道具の他、沖縄の民具などを展示しています。
お気軽にお立ち寄りください。
Part2信仰・くらし
【開催期間】2019年5月18日(土)~6月23日(日)
【開館時間】10時~17時
【休館日】日曜日 ※ただし5/19(日)、6/23(日)は開館
【会場】 昭和女子大学 7号館1階 光葉博物館