<日文便り>
今週21日、早川書房と本学学生がタイアップして立ち上げた、
ハヤカワミステリー文庫の新レーベル、<my perfume>文庫の立ち上げ発表会が行われました。
6月から「ハヤカワ文庫プロジェクト」として活動を開始したこのプロジェクトには、
大学院生1名を含む、計46名が名前を連ね、そのうち日文からは最多の32名が参加しています。
女子大学生ならではの感性で、文庫のレーベル名とロゴマーク、キャッチコピー、作品タイトル、
表紙デザイン、あらすじ紹介文等々をプロデュースし、来年2月までに5作品の海外翻訳小説を刊行するというこの企画。
主要となるレーベル名を決定するためのプレゼンテーションや、早川書房編集部との
会議などを経てたどり着いた今回の記者発表では、坂東学長や学内関係者も見守る中、
日文の学生が企画の説明、そして、刊行作品第一弾となる『ケッチャップシンドローム』の紹介を行いました。
今回刊行された作品の最後には、携わった学生の座談会も掲載されています。
報道発表前日は、遅くまでリハーサル。現代文化研究所や、日文の先生方
からアドバイスをいただきながら、皆で意見を出し合い、最後の調整を行いました。
来場した報道各社を前に、緊張しながらも自分たちが携わったプロジェクトについて、
堂々と説明していました。
最後に、当日司会進行を担当した学生からのコメントを紹介します♪
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報道発表を終えて、今回の活動をふり返ると、いろいろな人の協力があったからこそ、
無事に発表が出来たのだと思いました。原稿や発表資料の作成にはたくさんの学生や先生方に
協力してもらいました。様々な意見をぶつけ合い、一緒に考えていく中で満足のできる発表が
出来たのだと思います。
(日文3年YK)
今回紹介された『ケッチャップシンドローム』は記念講堂地下、ショッププレリュードにも置かれていますので
是非手に取ってみてください。
今後も随時ハヤカワ文庫プロジェクトに携わる日文生の活動を紹介していきます。
(IK)