私の授業〈日本文学演習Ⅱ〉 [2016年01月25日(月)]

<授業風景>

私の三年生の演習では、森鴎外の明治四十年代の小説を読んでいます。
明治四十年代(1907~)は、鴎外の生涯六十年のうち、最も小説を多産していた時期。
題材もテーマも多彩なので、小説読解の方法を学ぶのに良いと思って選びました。
一人で一作品を担当し、発表資料を用意して、毎回、一人ずつ発表しますが、
資料の棒読みにならないよう、聴いている人に理解してもらえるよう、
プレゼンテーションの技術も磨きます。
発表が終わったら、ゼミのみんなが、一人ずつ意見・感想・質問を述べ合い、
理解をさらに深めます。
〔写真〕は、時間の最後に、私が発表についてのコメントをしているところ。

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足りない点があれば、「宿題」を出し、補足資料を作って、次回の最初に、
説明してもらうことにしています。
一年が経てば、みなさんは、必ず、作品を豊かに、そして深く読み味わう、
その「力」がついているはずです。

 
(吉田昌志)