2018年8月

8/2 日本文化発信プロジェクト 留学生との意見交換会実施 [2018年08月30日(木)]

<日文便り>

こんにちは!日本文化発信プロジェクトの松村です。

8月2日に長沼スクール東京日本語学校の上級クラスの留学生8名と意見交換会を行いました。

留学生8名は、アメリカ、フィリピン、ベトナム、台湾、韓国と多国籍。

まず初めにお互いに自己紹介をしてから、狂言「附子(ぶす)」のビデオを鑑賞しました。

鑑賞後は、プロジェクトメンバーと留学生を3つのグループに分けて意見交換を行いました。

話を聞いてみてわかったのは、私達が「留学生にはここはわからないかもしれない」、「これならわかるだろう」と考えていたことには、

正しいところもあればそうではないところもあるということです。

自分にはないものの見方を知る事ができ、冊子を改善するために役立つ意見をたくさんいただきました。

 

11月の秋桜祭での展示に向けてまだまだやらなければならない事がたくさんありますが、

この経験を十分に活かしてよりよいものを作っていけるように頑張ります!

長沼スクール東京日本語学校の留学生の皆様、先生方、ありがとうございました!

日本語教育能力検定試験 合格のための夏期講習実施 [2018年08月21日(火)]

本日から、日本語教育能力検定試験合格に向けた夏期講習が始まりました!

1日1時間×3コマ、合計3日間の9時間で、『平成29年度日本語教育能力検定試験試験問題』(昨年度の試験の過去問)を全て解説します。

本企画は、ピアサポートTA制度の一環で、部分的に学生が講師役を担当します。

自分が解説を担当する問題については、「なぜそれが正解なのか」「なぜそれ以外のものは不正解なのか」「この問題の背景にある事項」「この事柄を示す具体例」など、受講生の理解を促すための情報をしっかりと準備してきてもらいます。

講師役を担当する学生も、説明のための準備をすることで、分かっていたつもりになっていたけど曖昧だったということに気付くことができ、自律学習を促すことができたようです。

合格率の低い難関の試験ですが、夏季休暇を有効に使って、1人でも多く在学中の合格者を出したいと思います!

(UE)

オープンキャンパスのお知らせ [2018年08月09日(木)]

<日文便り>

みなさん、こんにちは!
日文キャラクターさくらです。

酷暑とともに蒸し暑い日が続いていますね。
みなさん体調など崩していませんか?
さくらは暑さに負けず元気です!

さて、今週末はオープンキャンパスが行われます。

①8月18日(土)10時~15時

★学科の企画★
学生による学科紹介
時間 10:45~11:00/13:45~14:00 ※同一内容
場所 B13S38教室

体験授業 学習者から見た日本語
講師 西川寿美 教授
時間 11:10~11:50/14:10~14:50 ※同一内容
場所 B13S38教室
外国語として日本語を教えるとき、文法はどのように扱われるのでしょうか。
日本語の文法を一つ取り上げて、日本語教育の観点から分析してみたいと思います。
時間が許す範囲で、日本語の授業の様子も紹介します。

②8月19日(日)10時~15時

★学科の企画★
学生による学科紹介
時間 10:45~11:00/13:45~14:00 ※同一内容
場所 B13S38教室

体験授業 星新一の〈ショート・ショート〉を〈ロング・ディープ〉に読んでみよう 
講師 笛木美佳 准教授
時間 11:10~11:50/14:10~14:50 ※同一内容
場所 B13S38教室
生涯1001篇もの〈ショート・ショート〉を書いた星新一。
「短いから読みやすい」「あっと驚くオチがあって、おもしろい」と人気です。
さあ今回は文学作品として、時間をかけて、深く読み込み、その魅力を探ってみましょう。

――大学ってどんなことを勉強するの?
どんな雰囲気?
など、気になっている方は多いのではないでしょうか?
学科ブースでは、学生のキャンパスアドバイザーが
みなさんの質問や大学生活について何でもお答えしますよ!

みなさんとお会いできることを楽しみにしています♪

(SAKURA)

10/27(土)開催「らくごでにほんご」特製しおり配布中! [2018年08月08日(水)]

<日文便り>

後期のオープンキャンパスに合わせて開催される公開講座「らくごでにほんご」
の告知のために特製しおりを作成しました。
都内の三省堂書店各店舗にて設置中です!

以下、講座概要

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第6回昭和女子大学日文公開講座
「らくごでにほんご」
ゲスト:柳家小せん(落語家)
 講師:嶺田明美(日本語学)
 講師:須永哲矢(日本語学)
 日時:10月27日(土)14時-15時30分
 会場:1号館5F 5S33教室
 説明:落語には日本語の魅力があふれています。
    講座は2部構成。第1部では、間の取り方に焦点を当てます。
    吐く息で話すのでどこかで息を吸う、その間は実は会話の中で
    大切な役割を担っています。第2部は、語彙に注目します。
    落語にはいろいろな人物が登場します。日本語は、男女や年齢、
    地域によってことばが違います。どのように違うのか、
    考えます。

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受験生を対象としたわかりやすい講座にしておりますが、落語や日本語に関心のある
一般の方も聴講可能です。ゲストに落語家を迎えての講義は、当学科が主催する
公開講座初の試み!ふるってご参加ください。

<KM>

受験生の皆さんへ [2018年08月07日(火)]

〈受験生の方へ〉

話題になっている本『ざんねんないきもの事典』『続ざんねんないきもの事典』(今泉忠明監修 高橋書店)を読んでみました。
人間の当たり前の観点からは〈残念〉に見える、生きものの体の特徴や生態を紹介している本です。みな、進化の結果、その特徴や生き方を獲得したのです。
「ダチョウは脳みそが目玉より小さい」「ラッコは食べ続けないとこごえ死ぬ」「バンドウイルカは方言のせいで会話が通じないことがある」など。
この本を読んでみて、考えたことがありました。

1.発想の面白さ
正統な進化によって、この特徴、この生態を獲得しているのに、人間中心の狭い視点からは〈変なの!〉になってしまう。それを笑いに包んで提示したのは、猫の目で人間社会を風刺した、夏目漱石の「吾輩は猫である」に似ているな。

2.社会の特徴
「子ども向け」の「事典」だから、一項目が短くて、あっという間に読み終え、たくさんの情報を得られる。〈スピード〉と〈まっすぐ〉が信条。忙しい日本社会、無駄を削り、寄り道なしと似ているな。

受験生の皆さんも、現代文の問題をたくさん解くでしょう。
感情移入したり、味わったりしてはいけないと言われているかもしれませんが、時には読解のルールから離れて文章を読んでみませんか。自分の視野を広げてくれる発見があるはずです。
大学での学びは、広い視野と自由な観点を持つことが、とても大切なのです。

(FE)