受験生の方へ [2019年01月29日(火)]

〈日文便り〉

 今回は出張で訪ねたハノイ大学で感じたことをお伝えします。
私は日本語教育を専門とする教員で、昨年10月ハノイ大学の日本語教育開始45周年、
日本語学部創設25周年を記念するシンポジウムに参加してきました。
ベトナムでは現在少なくとも6万5千人余が日本語を学習し、日本語学習者数は世界第7位、
その数はさらに急増中です。
ただ、日本語教育が盛んな国の中ではその歴史は比較的浅く、ハノイ大学の先生方も
比較的若手が中心であることは白いアオザイ姿の写真を見ていただいてもわかる通りです。
先生方の多くはハノイ大学で日本語教育を専攻し、優秀な成績で卒業した方たちで、
母校のために活き活きと希望を持って日本語教育を引っ張ってきました。
ピンクのアオザイ姿の学生さんたちも受付の仕事などを一生懸命務め、
海外からも多く参集したシンポジウム発表者たちのお世話をしてくれました。
シンポジウムでは、大きな経済成長を遂げるベトナムの経済界から、日系企業経営者の方たちも
講演や発表をされ、日本語を身につけたハノイ大学等の卒業生たちが日系企業で活躍する様子を
報告されました。学生からも先生からも、また卒業後の学生を受け止める企業の方たちからも、
大きな成長のエネルギーと未来への希望を感じた二日間でした。日本語教育専攻も視野に入れて考えている受験生の方、こんなダイナミックな世界へ
入ってきませんか?


(Y.O)