教職座談会を行いました(その1)

〈日文便り〉

12月14日(土)、教職に就いている卒業生を招き、教職座談会を行いました。
前半は司会者との質疑応答、後半は数名のグループに分かれての座談会というスタイルで、
教育実習時代の思い出や教員採用試験、現在の仕事などさまざまな話を聞きました。

以下、参加学生の感想を紹介します。
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どの仕事も大変だと思いますが、教師は気持ちの持ちようで大変だと思いました。
子どもの問題だけでなく、保護者の方との問題も解決していかなくてはいけないことを知りました。
教師になるべき人は本当に子どもが好きで、子どものためにと考えられる人だと思いました。
よく教職ブラックと言われていますが、好きな仕事だからこそ続けられる仕事だと思いました。
最近、一般企業を経てから教師になる人がいると聞きました。
確かに、教師の仕事は学校内なので視野が狭まってしまうと思います。
なのでいろんな経験を経てから教師になる人も必要だと思いました。
教師の方は生徒それぞれに対応の仕方を変えて指導していくことが大変だと思いました。
また、教えることと人の話を聞くことの両方の力が必要だと思いました。
(1年 NM)
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具体的な話がたくさん聞けてとてもためになりました。
教員は大変だというのがよく伝わってくるエピソードが出てきたとき、少し不安になりましたが、
みなさん一貫して子どもが好きで楽しいという空気が伝わってきたので、いいなと思いました。
個別でお話をきいたときも、自分の聞きたいことがきけたので、いい機会になりました。
やはり、本物の先生のリアルな話を聞くのは、ネットの情報よりも詳しく、分かりやすかったので、
またこのような機会があればいいなと思いました。
(1年 UN)
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いかに自分が教師という仕事に対してどう思うかが大事だということがわかった。
大変なこと、苦労することをたくさん知ったが、それでもやりたいという気持ちが
逆に駆り立てられたので、頑張りたい。
(1年 TN)
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あまり聞く機会のないような教員の話を聞くことができてとてもためになりました。
特に3年後、卒業式をどう向かえるかという先生のお話はすごく印象的でした。
教員は大変と言われるけれど、あまりそう思ったことがないとも言っていて、
そういう風に思えるからこそ続けられるのだなと思いました。
私も頑張ろうと思える時間となりました。
(2年 KS)
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具体的な話を伺えたことで、教員になった際のイメージを描くことができました。
保護者が管理するべき部分にも教員が関わるなど、教職の座学の授業では知り得ないことを
聞くことができたのが良かったです。
(3年 IA)
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4月から教員生活がスタートする立場なので、1年目の先生から8年目の先生まで、
現場の様々な話を聞くことができてとても勉強になりました。
また、数日前に就職先の研修があったばかりで、私学のことを学んできたばかりなので、
公立とのちがいや公立だからこそ大変なことは、参考になりました。
現場の先生方のお話を聞けば聞くほど、卒業までの時間をつかって教員になる覚悟を
決めなければいけないし、大変な仕事に就くことも、改めて自覚しなければいけないと感じました。
教員となって学生にお話をしてくださる先輩方が、すごく素敵で、自分の仕事やこれまでの経験に
誇りをもっていらっしゃるんだな、と強く感じました。
そんな教員、または一人の大人になれるように、これからたくさん努力したいです。
(4年 HK)
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次回は講師である卒業生のコメントをアップします。
お楽しみに!

(UR)