日文ブックリレー第21回

インスタグラムで始まった「日文生ブックリレー」をブログでも掲載しています。
今回で第21回目です。

日文のインスタグラムは以下の通りです。日ごろのイベントなどをアップしています!
是非覗いてみてください。
日文アカウント:@swu_nichibun_official

本を通じて日文生同士はもちろん、受験生の方とも繋がっていければ嬉しいです。
今回も3年のお2人です👩

①YKさん🍧

こんにちは、YouTubeのレシピ動画にはまっているY・Kです。
あれもこれも美味しそうで、作るのがとても追いつきません…。

私が今回紹介するのは、佐久そるんさんの『氷と蜜』です。

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大学生の陶子は、亡き母と一度だけ食した幻のかき氷「日進月歩」を捜していた。
羽根のように軽く、艶やかなシロップをまとった”究極の味”との再会は、三年を費やしても叶わず、氷捜しの相棒だった恋人にもフラれてしまう。

喫茶店を営む父は、情熱を失った陶子を案じ、かき氷のコンテストに出ると言い出した。
インカレサークル”関西削り氷研究会”が企画するコンテストは奈良で行われる。

父と出場することになった陶子は、かき氷激戦区大阪の名店を食べ歩き、
「日進月歩」を超える味を手に入れようとする……。
読めば必ずかき氷が食べたくなる青春エンタメ!

(裏表紙あらすじより)

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最初はかき氷を愛するマニアこと「ゴーラー」達の熱量に最初はたじろいでしまいましたが、
読み進めるうちに陶子達を応援したくなっていきました。
また、陶子達が食べ歩く様々なかき氷の描写も魅力的です。
材料や技術にこだわっただけでなく、オシャレで「映える」かき氷で溢れています。

私は清涼感溢れる表紙絵に惹かれてこの本を読みましたが、
その頃には既に夏が終わりかけていたのがもったいなく感じました。
あらすじにもある通り、読み終えた後無性にかき氷が食べたくなる一冊です。

次はゲーム実況を見る事にはまっているW・Sさん、よろしくお願いします!

②WSさん👓

こんにちは!ゲーム実況の動画を観ることにはまっているW・Sです。

今回私が紹介するのは、中山七里さんの『さよならドビュッシー』です。

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ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー
ピアニストを目指す、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。
それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。
ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する――。
第8回『このミス』大賞受賞作品。

(裏表紙より引用)

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この作品は、音楽とミステリーを見事に掛け合わせた作品です。
流れるような、それでいて迫力のある筆致で描かれる演奏シーンにどんどん引き込まれていきます。
解説で「音楽+スポ根+ミステリのハイブリッド」と称されている通り、
前半はまるで青春小説のようなので、普段ミステリーを読まない人にこそ読んでほしい一冊となっています。
しかし、「このミス」大賞を受賞している本作。後半はしっかりミステリーです。
終盤のどんでん返しには、私もすっかり騙されてしまいました。
読み終わった後、もう一度冒頭から読み返したくなること間違いなしです!
ぜひ、ドビュッシーの名曲を聴きながら読んでみてください。

次はポケモンを楽しみにしているM・Sさん、よろしくお願いします!

(CC)