10月23日(土)、TUJ日本語学科と合同で、俳人として国際的にご活躍されている
本学客員教授の黛まどか先生による俳句講座『俳句と余白』をハイフレックス(対面+オンライン)で開催しました。
参加者は、TUJ・SWUの学生、教職員あわせて86名でした。
(黛先生)
「俳句」が世界でどれほど親しまれているかのお話から始まり、
先生ご自身が俳句を始められたきっかけや、「余白」、「型」など俳句の理念について、
図や写真を示しながらお話しくださいました。
(聞き入る学生)
ご講義最後の質疑応答も、時間いっぱいまでお話しくださいました。
良い俳句を詠むには、俳句以外にも色々な興味をもつことが大切であること、
またTUJ学生に対しては、その国にしか詠めない俳句を作ってほしい、と語られました。
最後に坂東先生とご一緒に写真を撮って終了しました🌞
また今回の講座では、TUJの学生2名が講座の原稿の翻訳、また当日の通訳を担当してくれました!
2人の活躍があったからこそ参加者全員が楽しめた一日になりました。
(後方の学生が担当者)
以下、学生から俳句講座の感想を一部紹介します。
・日々五感のアンテナを立てて生活することで日常の景色が違って見え、
その視点が俳句作りに繋がるというお話に感銘を受けました。
俳句を作ろうと意気込むのではなく、これからはさらに観察力や感受性を高めて生活しようと思います。
・俳句について、今まで注目したことのなかった余白という観点から学ぶことができました。
特に、型が決まっているからこそ、その枠の中で美しく魅せているのだというお話は印象に残りました。
・日本語を聞きながら英語を聞く授業は初体験で新鮮な気持ちになりました。
・I really felt amazed by the passion and understanding which she felt for the topic.
I feel more motivated to deepen my understanding of the Japanese language so that I can one day write haiku!
・It was very interesting learning about the history and impact that haiku has all over the world and nice to see that even non Japanese speakers can enjoy haiku.
(CC)