<日文便り>
図書館学課程では、世田谷区立下馬図書館での選書体験を企画し、この度司書の資格をめざしている3名の学生が参加しました。
その時の様子をお知らせします。
(1)世田谷区立下馬図書館での選書についての説明
【資料】
①下馬図書館での選書について
②令和4年度世田谷区立下馬図書館資料収集計画
高齢者、障碍者、児童・子育てを地域の課題として捉え、選書が行われていることがわかりました。
(2)バーコードを用いての選書の体験
この体験がこの度のハイライトだったのですが、学生自身が実際に体験しているところを筆者は写真に収めることができず・・・。非常に残念です。
(3)PCでの選書作業の実際
図書館職員の方がどのような業務をなさっているかがよくわかりました。
(4)館内案内
選書のことを踏まえつつ、館内を案内していただきました。
(5)質疑応答
最後まで熱心に質問をしていました。
参加学生の感想は次の通りです。
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今回の下馬図書館における選書体験は自分にとって新鮮なモノでした。
実は高校生の時に図書委員であったことから、「選書」というのを体験したことはありました。
と言っても、近場の本屋に訪れて気になった本の何冊かを学校のお金で購入、それらを優先的に借りられるといったモノではあったのですが、そういった経験があった為に今回も似た系統のものになるのかと疑問に思いながら向かいました。
実際は全く異なっており、過去のカタログを見て、図書館に適してそうな本を推測しながら選ぶという、より本格的なモノで、そういった点が非常に面白かったです。
案内役を担ってくださった方が行なう解説なども分かりやすく噛み砕かれたモノが多く、質問にも丁寧に答えてくださったのでありがたかったです。貴重な経験、ありがとうございました。
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下馬図書館の方々には非常にお忙しい中、ご対応いただき、深く感謝しております。
おかげさまで公立図書館における選書の実際を知ることができました。
(池田美千絵)