卒業生が教授室に来てくれました😊

<日文便り>
卒業生のUさんが教授室に来てくれました!
以下、Uさんから届いたメッセージです✨
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学生時代の恩師にお会いしてきました。
お忙しい中お時間を割いて頂き、大学での思い出話やお互いの近況報告であっという間に時間が過ぎてしまいました。最近先生が寄稿された遠藤周作生誕100周年記念文集のお話も伺うことができてとても興味深かったです。
特に卒業論文の話では、私が研究した星新一作品を違う観点で取り扱う後輩がいるとのお話を聞き、自分が卒業論文を書いたときのことをまざまざと思い出しました。
コロナ禍で大学や国立国会図書館に行くこともままならず、オンライン開催となったゼミ。
外出できない時間を星新一ショートショート1001編や参考文献を読むのに費やした日々。
郵送提出期限ギリギリまで推敲し、近所の郵便局へ走った1月の寒空。
先生と共に全力で執筆した卒業論文はいつ見返してもまた別の論点で書いてみたい、と思える程には満足いく出来に仕上げることができました。もちろん楽しいことだらけではありませんでしたが時に厳しく、時に優しくご指導してくださる笛木先生のもとで自分の好きな作家を研究できた経験は私の人生での宝物です。
2年ぶりにお会いした先生とのお話だけでなく、お世話になった先生方・助手さんのお元気そうな顔を拝見できて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
久しぶりに訪れた校舎にも懐かしさを覚えると共に所々様変わりしているのを見て、私自身も変わらないものも大切にしつつ成長していきたいと素直に感じました。
次お会いした時にはより良い近況報告ができるように、日々を大切に積み重ねていきたいと思います。
貴重なお時間ありがとうございました。