「続・女子大生がぬか漬け生活やってみた~和食継承への第一歩~」

<学生の声>
みなさんこんにちは!日文ブログスタッフ3年のM・Yです🦊

今回は、以前こちらのブログで紹介させていただいた和食の展示についての感想をお伝えしたいと思います😊
10月2日~10月17日に、昭和女子大学図書館コミュニティルームにて「続・女子大生がぬか漬け生活やってみた~和食継承の第一歩~」という展示を行いました。

私たち和食発酵チームは、自分達の身の回りにある課題からSDGsの目標達成に貢献していく活動として、現代の和食離れという問題に焦点を当て、昨年から和食や発酵食品の魅力を発信してきました。昨年のプロジェクト活動とは異なり、今年の図書館展示は自分達で応募し、内容や運営まで一から考えて作りました。学年も上がり、それぞれ忙しい中、時間を見つけて話し合いや作業を進める日々でした。パネルの発注等、初めての事ばかりで、大変なこともたくさんありましたが、ここまで頑張ることができたのは、和食・発酵チームのみんなで活動するのが本当に楽しいからということと、「和食の魅力を伝えたい!」という強い思いを、メンバー全員が持っていたからではないかと思います。

そこで、一緒に活動してきたメンバーにもそれぞれ感想を聞きました!

さと🦭(日本語日本文学科)
私は8月留学に行っていた関係で製作にあまり関われていないので4人のおかげでという気持ちが大きいです。私自身帰国後作業に合流して、完成しつつある展示物に驚いた身なので本当にみんなの計画力や実行力はすごいなと思います。また今回は去年開催した「ぬか床作り体験教室」以上の発信ができ、より活動を知っていただける企画になったのではと感じています。関わってくださった皆様に改めまして、1年半本当にありがとうございました。

すー🐟️(日本語日本文学科)
私たちのチームは、全員が自分の得意分野を活かして活動してきました。そのため、特定のリーダーはいなかったけれど、その分、皆で同じ方向を向いて、お互いに気を配り合うことができるようなチームでした。一緒に活動できたことを誇りに思います。
何度も話し合いをして、何度も再確認をした和食の魅力を、皆様にお届けできたのではないかと思います。活動に関わってくださったすべての皆様、ありがとうございました!

しょう🐏(歴史文化学科)
昨年度の活動がとても楽しく充実していて、この5人でまた何かやりたいとの思いで、図書館展示の企画を呼びかけました。忙しい中、お互い協力しあって素敵な展示を開催することができました。チームのメンバーはじめ協力してくれた現代教育研究所の方々には感謝感謝です。一年半とても楽しかったです。皆さんありがとうございました!

みい🦖(環境デザイン学科)
私は、去年の活動から今年の図書館展示まで、
“みんなのアイディアを形にして、和食の魅力を多くの人に伝えたい”と言う思いで取り組んできました。互いを補い合いながら、活動できた時間は貴重で、様々なことに挑戦する経験を与えてくれたメンバーに感謝の気持ちでいっぱいです。また、活動にご協力くださった方々、本当にありがとうございました!

このように、自分達で考えたことを実際に行動に起こし、形に残すことができたことを本当に嬉しく思います。そして何よりも、この活動を通して、たくさんの人とのつながりや温かさを感じることができました。和食は、私たちにとっていつでも帰ることのできる場所であり、安心できる存在であると思います。旬の味覚を味わう、故郷の味を懐かしむ、四季折々の行事と共に楽しむ、いつもよりひと手間かけて作ってみる、大切な人と一緒に食べる、和食は、毎日の暮らしに欠かすことのできない「食」の時間を彩ってくれます。そのような素敵な食文化を、これからたくさんの方々に知っていただきたいと考えています。展示は終了しましたが、今後も和食・発酵チームとして、何かまた発信していきたいです!本当にありがとうございました✨

(日文ブログスタッフ)