<日文便り>
今年も12月に入り、街がクリスマスムードに染まっているのを眺めていると、心がほっこりするのと同時に「時が経つのは早いなぁ」と感じます。
師が走り回るほど忙しい月だからという【師走】であることも理由の一つかもしれませんが、1年を通してあっという間だなと感じることが多くなりました。
話は変わりますが、先日、自分が生まれてから10,000日目のお祝いという記事を目にしました。
誕生日ならもちろん忘れるはずもありませんが、10,000日目ともなると「この日!」とは即答できないですよね?
その記事によると、生まれてから10,000日目は27歳と4か月と16日目となるのだそうです。
・・なんとも微妙な数字ですよね。
私自身はとっくの昔に27歳は過ぎていますが、10,000日も生きてきたんだと思うとなんだか感慨深いものがあります。
今年度発表された男女の平均寿命のデータによると、女性は約87歳、男性は約81歳とのことなので、27歳は折り返し地点にも到達していませんが、10,000日目という、いつもよりちょっとだけ特別な日をお祝いしてみるのもいいかもしれないですね。
社会人となった今、学生の頃に比べて自由に使える時間は減りましたが、一日一日を大切に過ごし、忙しさを理由に趣味や好きなことを我慢することがないようにしたい・・そう強く思う12月のある日でした。
(UR)