世田谷ふしぎの本プロジェクト:その2

<日文便り>
当プロジェクトでは、7月から月1~2回、本学日文の学生と世田谷に住む小学生、下馬図書館、VIVITA Japanの方々とで集まって、絵本づくりを行っています。

過日は、美篶堂の講師の方に教えていただきながら、これまで作ってきたものを製本する活動を行いました。

(1)製本のための準備を行いました。

               グループごとに準備をしています。

(2)「説明を聞いてから、作業を進める。」を繰り返しました。

                  上手にできるかな?

(3)真剣に、そして丁寧に、絵本となる紙を半分に折っています。

                真剣なのだけど、なぜか楽しい!

(4)のりと道具です。

                   道具の数々・・・

(5)小学生が行う作業を大学生が見守っています。時々手伝いながら・・・

                  上手にできていますね。

(6)間違えていないか、確認中です。
                  大丈夫でした。

(7)刷毛を使って糊をつけます。

            糊の厚さ、方向は刷毛を使ってコントロールします。

(8)少し手伝ってもらいながら・・・

                 上手に刷毛を使っています。

(9)講師の方の説明を真剣に聴いています。
                   見よ!この熱視線!

(10)あともう少しです。
         この紙を織り込む作業が少し難しかったのですが、できました!

(11)完成かな?
              糊付けしたものを紙で包んでもらっています。

糊が乾くのを待つ必要があるため、完成したものは来週までのお預けです。楽しみです!

小学生も学生も製本の過程を知ることができ、非常に有意義なひとときを過ごせたようです。
美篶堂の講師の方、お忙しい中、ユーモアのある説明をありがとうございました。

来週は、3月の完成本発表会の練習を行います。
当プロジェクトでは随時活動の様子をお知らせする予定です。

(池田美千絵)