〈日文便り〉
こんにちは。日文ブログスタッフのY・Kです。
今回は、図書館学担当の池田美千絵先生にインタビューをしました🌸
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★先生から見た日文生の印象
池田先生
優しいと思います。たくさん本を読んでいて、たくさん言葉を知っているので、使うべき時に使うべき言葉を使っている。相手の事を思うことが出来る。
強さと芯を持った優しさのある学生、という印象があります。
★池田先生と絵本について🌷
―池田先生といえば、絵本!というイメージがあるのですが、絵本は好きですか?
池田先生
好きですね。子どもの頃、近所のお姉さんにいただいた日本・世界各国のお話が30巻セットになった絵本(『小学館 世界の童話 オールカラー版』)を持っていました。綺麗な状態のまま譲り受けて嬉しかったことを覚えています。
その絵本に載っているお話も絵も大好きで、ずーっと読んでいました。それが絵本を好きになったきっかけです。
特に、「カロリーヌ」が出てくるお話が大好きでした。
―その本は今でも持っているのですか?
池田先生
今は、人に譲ってしまったので手元にはないのですが、いつか買えたらいいなぁ…と思っています。
★オープンキャンパス「模擬授業」読み聞かせについて🌸
―夏休みのオープンキャンパスの「模擬授業」で池田先生は、読み聞かせの時間を作っていて、斬新だと思ったのが印象に残っています。(オープンキャンパスが開催されました!)
池田先生
そうですか!全くそんなつもりはなかったのですが、
じっと暑い中聴いているのもつらいだろうな、と思ってアクティビティ的なものもいいんじゃないかな、と思って。この年齢の女の子たちも親御さんももう読み聞かせからは離れているので、刺激になるかな、と思いました。きっと戸惑うと思いながら、やってみました。
ーそうなんですね。確かにみなさん、最初は戸惑っていました。
池田先生
そうでしょう!うふふっと思いながら、見ていました。
―ですが、途中からはみなさん楽しそうに読み聞かせをしているのが伝わってきました。
池田先生
本当ですか!それならばよかったです。
★先生の素敵な接し方について🌸
―私は授業やそれ以外でも池田先生の学生に対する接し方がとても好きです。何か心掛けていることはありますか?
池田先生
教員と学生というよりも、人として話したいと思っている。一対一の人として接したい、そうでありたいと思っています。たまたま、教員と学生という関係だった、というだけですので。
―確かに、先生は学生としてという前に、対等に見てくれている感じがあって嬉しいです。
池田先生
それならばよかったです!教員である前に一人の人間でありたいと思っているので、学生と関わる時も一人の人として接するように、そう心がけています。
―その考え方は、何か影響を受けたからなのですか?
池田先生
そうですね…。父の存在があると思います。ことばにはしていませんでしたが、父の行いや背中を見て感じたものが、大きく影響していると思います。私もそうありたいと思っているのだと思います。また、私が若い頃に大学の先生などにかわいがってもらった経験や良くしてもらったことを、その先生方にお返しすることはもうできないので、私より若い方にお返しをしたい、という思いもありますね。
―なるほど。今まで出会った人から受けたものが影響しているのですね。その素敵な連鎖が続くことは、素敵なことですね!
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今回のインタビューを通じて、池田先生の素敵なお人柄の秘密まで知ることができたのではないか、と思います。私自身、初めてのインタビューに緊張をしていたのですが、終始話しやすい雰囲気でお答えいただき、とても嬉しかったです。
池田先生の接し方のお話を聞き、私も素敵な連鎖を続けていく人になりたいと思いました♥
お忙しい中、長い時間インタビューに応じてくださり、ありがとうございました!!
(Y・K)