〈首都決戦に向けて〉
学内決勝が終わってからは、先生方のお力を借りながら首都決戦に向けて準備を進めました。
原稿を添削していただいたり、遅くまでスピーチ練習に付き合っていただいたり、決勝の会場ツアーをやっていただいたり(本学が全国大会会場校である点を活かし、思いっきりリハーサルをやってどの会場が当たってもいいようにしていました!)協力してくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
また授業の場を借りて実際にスピーチをやらせていただきました。さらに私のゼミの先生は授業者のみなさんにスピーチの評価項目を送ってくださり、私は実際に評価とアドバイスをいただきました。とても参考になりました。
正直、私一人のためにここまで手厚くサポートをいただけるは思っていなかったので、優しい先生に恵まれたなあと常々思っていました。
またスピーチトレーニングの先生にも相談して、自分の話し方の癖に気づきました。
聞いていただいた様々な方から「話すのが上手だね」と言っていただいたことは、自信につながりました。
ビブリオバトルはスピーチの上手さで評価をするものではないけれど、やはり聞きやすい声、引き込まれる表現などがとても大切になってきます。
知り合いでもなんでもないオーディエンスの方がたくさんいる中で、印象をつけることはとても重要だと私は考えていました。
なので自分のスタイルをしっかりと持って、スピーチの練習に臨みました。
また家族にも聞いてもらい、思いつく限りの想定質問を捻り出してもらいました。
私の家族は本好きが多いので、色んな着眼点からの質問を考えてくれました。
それで私の、『アリアドネの声』(井上真偽)に対する想いやこの本・登場人物の魅力などに改めて気づくことができました。
たくさんの人の力があって、首都決戦を迎えることができました。
結局想定していた質問は一つもでてこなかったけど(笑)
📚【全国大学ビブリオバトル】本学代表バトラーより④〈首都決戦・セミファイナル〉に続く