実行委員視点で新入生歓迎会を紹介します!

〈日文便り〉

みなさん、こんにちは。日文3年のY.Kです。

今回は、先日開催された「新入生歓迎会」のことを実行委員視点で、お伝えしたいと思います。

桜が美しく咲く4月3日、日本語日本文学科に入学してきてくれたフレッシュな新入生を迎えるため、日本語日本文学科では毎年恒例の「新入生歓迎会」が行われました。

「新入生歓迎会」とは、これから始まる大学生活に期待や不安、悩みを抱えた新入生のモヤモヤを少しでも解消するべく、実行委員を中心に有志の上級生らが集まり、開催する会のことです。

この会は、私が入学した年にも上級生が新入生歓迎会を開催してくれ、授業の組み方や大学生活などの質問に丁寧に説明してくれました。その時の上級生の優しさや、当時の自分が非常に安心したことが忘れられず、私は昨年度に引き続き、新入生歓迎会の実行委員に参加し、今年は代表としてまとめ役を務めました。

1月の下旬にメンバー同士で顔合わせをし、本格的に準備をする期間は春休み中になってしまうため、メンバー間での進捗状況などはメールでのやり取りやZOOMでのミーティングで行いました。

対面でできない分、それぞれの動きが見え にくい難しさもありましたが、なるべくこまめに連絡をすることを心掛けました。また、細かいところを決める際には学校に集まり、対面で話し合い、作業を進める事もしました。今年の新歓メンバーは、去年も実行委員を務めた同級生が多かったこともあり、積極的に様々な作業を進めてくれて、とても心強かったです!

昨年度は、私の一つ上の先輩方が代表として準備を進めてくれていましたが、今年は私たちの学年が引っ張っていくということで、やるべきことが次から次へと出てきて、先輩方の偉大さを身をもって感じました💦

みんながスムーズに会を進行していくことが出来るように、準備を重ね迎えた当日は、大きな乱れなく終わることができました。

会が行われている最中、私は各教室の様子を巡回していましたが、どのクラスも和やかな雰囲気で、質問も積極的に飛び交っており、安心しました!


何度も打ち合わせを行ったアイスブレイクも、個性豊かな作品が集まり、教室からは笑い声が聞こえてきたので、新入生同士の交流のきっかけにもなったようでした。

「新入生歓迎会」は、新入生の不安が少しでも解消でき、日文での学びをより充実してもらえるよう、同級生・上級生との関わりも持てるような会を目指してきました。

当日までどのような反応をもらえるか不安でしたが、事後アンケートでは、新入生から想像以上に嬉しい回答が多く寄せられ、本当にやってきてよかった🌸と思えました!

今年入学した新入生が、来年度の「新入生歓迎会」を一緒に作っていくメンバーとして加わってくれる……そんな良い循環が生まれてくれれば嬉しいなぁと思っています!

以上、実行委員視点で見る「新入生歓迎会」でした!新入生のみなさん、日文ライフを楽しんでくださいね!

(Y・K)