昭和女子大学の真価:リーダーシップと自己成長の機会

〈受験生の方へ〉

「女子大学の魅力は?」と聞かれると、「リーダーシップと責任感が育つこと」と答えることがあります。「それって共学でも同じじゃないの?」と感じる方もいるかもしれませんね。そこで、本学の社会人メンターの方から聞いた、こんな興味深いエピソードをご紹介します。

昭和女子大学の卒業生は、他の大学出身者に比べて積極性が高く、自ら仕事を見つけていく姿勢があるそうです。また、自分の適性をよく理解しているため、リーダーやサブリーダーを任せられる人が多いと評価されています。これは一体なぜでしょうか?

共学におけるリーダーシップの課題
最近、どの大学でもプロジェクト活動やボランティア活動に力を入れています。しかし、共学の場では、役割分担を決める際に「俺がリーダーをやります!」と男子学生が積極的に手を挙げ、結果的に女子学生がサブリーダーになるケースが多く見られます。もしこれが、「リーダーは男子」という暗黙の了解や雰囲気で決められているとしたら、それは公平性に欠けます。

もちろん、男子学生が異性の前で良いところを見せたい気持ちも理解できます。しかし、リーダーシップを発揮したいと願うやる気のある女子学生にとっては、貴重な経験を積む機会を失い、スキルアップのチャンスを逃してしまうことになります。これは、個人の成長という点で非常に残念な状況です。

女子大学が提供する公平な成長の場
一方で、女子大学には、こうした男女間の役割分担における不均衡がありません。性別による競争がないため、意欲のある学生なら誰でもリーダーシップを発揮するチャンスがあります。

「私は皆を支える方が向いている」と考える学生にもサブリーダーの機会が用意されており、それぞれの適性や希望に応じて、公平に役割を選び、経験を積むことができます。

昭和女子大学で広がる無限のチャンス
特に昭和女子大学は、学生に様々な「チャンス」を提供することに熱心です。小さなものから大きなプロジェクトまで、多岐にわたる機会が用意されており、学生一人ひとりが自身の可能性を広げ、社会で役立つ実践的なスキルを身につけられます。

もしあなたが、性別に関わらず、等しく成長の機会を得られる環境を求めているのなら、ぜひ昭和女子大学で私たちと一緒に学びませんか?

(田中均)