2010年7月

面白いこと見つけましょう [2010年07月29日(木)]

古代エジプト史、ヒエログリフを勉強している吉成です。
先週末は一般教養で担当している「西洋史」のテストの採点で忙しくしていました。レポート形式の答案の中に「高校で習ったという前提で話をされるのがつらい。」という感想を書いたものがありました。
高校世界史で多分やらなかったところの話のことでしょう。
そこで提案ですが、高校の世界史の授業でしなかった時代と地域については、教科書の記述を手がかりに自分でそれに関する一般書を読んでみることをおすすめします。
退屈な教科書の記述より面白く、きっと新しい発見があり、意外にそのテーマが大学での勉強のきっかけになるかもしれません。自分で働きかけたことには、必ず良い結果が生まれると考えます。
他人まかせにしないで、自分で面白いことを見つけに行きましょう。

望秀海浜学寮に行ってきました!part.3 [2010年07月28日(水)]

7月も終わりに近づいて来て、毎日夏らしい暑さが続いていますね。
みなさんは体調を崩したりしてはいないでしょうか。

さてさてすっかり間があいてしましましたが 望秀海浜学寮の3日目の様子をお伝えします。
3年生は就職活動開始前のキャリア講座が行われました。
キャリア支援センターの方に来ていただき、実際に当日の新聞を使って、新聞の読み方等を丁寧に教えていただきました。

1年生は午前中にプレゼンテーションを行い、午後からは「房州うちわ」作りを体験しました。
「房州うちわ」は「京うちわ」「丸亀うちわ」と共に「日本3大うちわ」と言われています。

まずは職人さんのお手本を見せていただきます。
学生たちは真剣に見ていました(◎O◎)

お手本を見たら、いざ実践
うちわの骨に刷毛で糊をひき、その上から紙を載せます。

紙を載せたうちわは一度乾かします。

紙から出た竹を切り落とし、淵に和紙を貼れば完成です。
教えていただいた職人さんたちと
ありがとうございました。

まっことあついのう [2010年07月21日(水)]

全国津々浦々の皆さま、暑中お見舞い申し上げます。
梅雨が明けたと思ったらこの暑さ、すごいですねえ。

ちなみに数年前、岐阜駅に着いて、駅から外へ出た途端頭がクラクラっとしたと思ったら、そこにあった電光掲示板には何と「40℃」とありました。
今年はまださすがに40℃は出てないようですが、この暑さ、龍馬さんもビックリでしょう。「まっことあついのう。このあつさはどうしたがぜよ」と。

龍馬のふるさと、そしてわがふるさと高知も暑いのは暑いが、暑さの質が違う。高知の暑さは、日差しの強さだ。日差しが痛いくらいに強い。だから、日差しを避けて、日陰に入れば涼しい。
ところが昨今の都会の暑さは、淀んだ空気の暑苦しさだから、日陰に入っても変わらない。

この暑さの中、大学では、前期末試験の真っ最中。学生さんにはお気の毒である。そして、われわれにはその採点が待っている、ああ。
かく言う私は、歴史文化学科、日本中世史専攻の山本博也でした。

文化史学会第25回大会  [2010年07月20日(火)]

7月17日(土)に文化史学会第25回大会が行われました。
今回はシンポジウム「都市と芸術-西ヨーロッパにおける美術、文学、音楽-」と題して4名の方が研究発表をされました。
その様子を少しご紹介します。
三森のぞみ先生による
「ルネサンス期フィレンツェにおける都市と芸術-ドゥオーモをめぐって-」
各発表では、学生からの質問もありました。
 
 

 

 
 
 

 

遠藤望先生による

「都市の肖像-アンリ・ルソーの見たパリ-」

 

 
 
 
 
 

 
研究発表後の第二部では、コーディネーターの木下亮先生による基調報告のあと発表者の4名の方によって、「都市と芸術」と題した討論会がありました。
会場からも質問があがり、白熱した討論となりました。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
大会後の懇親会では、発表者の先生方へ熱心に質問をしている学生の様子も見られました。
 
 
 
 
文化史学会第26回大会は12月11日(土)に開催予定です。
興味のある方は是非お越し下さい。

まもなく夏休みだ! [2010年07月15日(木)]

歴史文化学科で日本考古学を担当している山本暉久です。大学の夏休みは約2ヶ月間と長いのが高校とは違うところだね。学生も先生も早く夏休みがこないかなあと思っていますが、その前に、前期の試験があります。でも、それさえクリアすれば、楽しい夏休みの到来です。先生たちは、この夏休みに何していると思います。それぞれじっくりと自宅や研究室で研究したり、海外旅行にでかけたりと、結構忙しいんです。私こと、和製インディージョーンズ(自称)・似て無くては、当然、夏休みに入るとすぐに遺跡の発掘調査に出かけます。山梨県の北杜市にある諏訪原遺跡という今から4,500年前の縄文時代の遺跡です。旅館を借り切って学生たちと合宿しながら約2週間発掘します。暑いし、疲れるけど、いろんな遺物が出て結構楽しい。今年の調査では何が出るのかほんとに楽しみだ。
考古学に興味あるひとはぜひ昭和女子大に来てください。期待しています。下の写真は昨年夏の諏訪原遺跡の発掘風景です。

敦煌トンコウ楼蘭ロウラン [2010年07月14日(水)]

京都の龍谷大学で、楼蘭出土文書の研究発表会がありました。世界中に散らばるシルクロード地域の文物をネットを通じて研究者が利用できるように始めたプロジェクトの一環です。紙の歴史のただ中にいる感じです。イヤー面白かった。

学寮のこと [2010年07月12日(月)]

日本近代史を担当している千葉です。1週間以上前になってしまいましたし、「歴文ニュース」でもお知らせしておりますが、あらためてこの前に実施されました学寮の様子を御紹介します。

学寮とは「望秀海浜学寮」のことで、1・3年生合同で6月30日(水)~7月3日(土)にかけて、千葉県の館山にあります学校の寮に行ってきました。学寮にはもう一つ、2年生が小田原の寮に行く「東明学林」がありまして、今年の12月に実施されます。

 
 
1枚目の写真は初日夜に行われた交歓会(ドッジボール大会)の様子です。1年生と3年生で混合チームを作りました。白熱した試合が繰り広げられました。
 

 

 
 
 
 
  
 
 
2枚目の写真は2日目午前の労作作業の様子です。学寮では奉仕の気持ちを養うために労作作業を行います。いも畑も草取りの結果、きれいになりました。
 
 
 
 
 
  
 
 
 
3枚目の写真が、2日目の午後に行いました「オリエンテーリング」のものです。クイズの正解率と早さを競いました。チェックポイントでの1コマ。
 
 
 
 
 
 
 

最後の4枚目の写真がキャリア講座の様子です。キャリアセンターから講師を御呼びして、就職のための心構えを聞いています。新聞の読み方も教わりました。

「学寮」が学生のみなさんにとって、大学生活の大切な思い出のひとつになることでしょうね。

オープンキャンパス情報!! [2010年07月12日(月)]

7月オープンキャンパス

7月25日(日)10:00~15:00
オープンキャンパスでは皆さんの質問に歴史文化学科の先生や学生が答えてくれます
わからないことや知りたいことをどんどん聞いてみて下さい♪
   
◆歴史文化学科ブース◆
   菊地誠一先生
   (東南アジア考古学)
   武田昭子先生
   (文化財保存修復学)

◆AO入試受験相談◆
   田畑久夫先生
    (人文地理学)
   小泉玲子先生
    (日本考古学)
   渡辺伸夫先生
    (日本民俗学)

◆体験授業◆
   研究館7階 K7L02教室    
   渡辺伸夫先生 「民俗学入門-魔除けと厄除けの民俗-」

   授業内容:日本人の生活をおびやかす存在(魔もの・災厄・疫病など)からいかに身を
          守ったか。魔除けと厄除けの視点から、さまざまの民俗行事に注目して解説
          します。
          (ビデオを使用します)
   キーワード:節分・茅の輪・ヒトガタ       
              
                           

○今後の体験授業はこちらです。
 8月21日(土)   内田啓一先生 「美術品をよ~く見てみよう」
 8月22日(日)   安蔵裕子先生 「江戸期の染織文化-糊・型紙・藍-」

望秀海浜学寮へ行ってきました!part2 [2010年07月12日(月)]

2日目は午前に労作奉仕、午後はオリエンテーリングが行われました。

労作奉仕とは、周辺地域社会への奉仕活動と、後から寮内を利用する人のための寮内環境整備を目的としています。
1年生は海岸清掃へ
 

 

 

 

 

  

 

3年生は菜園作りと花壇作りの作業を行い、花壇作りではコスモスの種を撒きました。
                     

 

 

 

 

 

 

午後はオリエンテーリング。
学寮の敷地内に隠されたクイズを解きながら、チェックポイントをめぐり、スタンプを集めて現れる最後の問題を解きます。
問題はこんなところにも(^◇^)↓↓↓ 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

チームは1年生と3年生の混合◎
力を合わせて難問に挑戦します。
 

 

 

 

 

 

 

 チャックポイントで先生のチェックを受けて、クイズの採点をしてもらいます。
果たして正解したのでしょうか??
 

 

 

 

 

 

 

次回は3日目の房州団扇づくり体験の様子をお伝えします。

紙、紙、紙 [2010年07月10日(土)]

文化財担当の増田です。主に紙を取材とした文化財について興味を持っています。昨年度までは、平安時代の紙造りの技術を追求しましたが、その中で、日本の紙漉き技術が特別ユニークだと思うようになり、証拠集めのための紙漉き場巡りを始めています。イヤー、日本て、どうしてこうも様々な技術をユニークに仕上げてしまうんだろうと感心の日々ですよ。本当の話。