2011年2月

就職ガイダンス! [2011年02月28日(月)]

2月22日(火)に、これから就職活動を行う2・3年生に向けて就職ガイダンスが行われましたhappy01
今回の講師に内定が決まった4年生3名に加え、昨年度卒業したOG2名を招いて、就職活動を行う上でのアドバイスや卒業生には現在お仕事をしていて、実感したことなどを話していただきましたflair

毎年行われる就職ガイダンスですが、今回は教育、IT、金融、流通、保険の職種の方にお話ししていただきました。
5名のお話の中で、みなさん共通で話していたのは、「就職活動中の息抜きは大切」とのことでしたapple
就職活動ばかりに一生懸命になってしまうと、壁に突き当たってしまうものwobblyそんな時は好きなことに打ち込んでみたり、友達と話したり、時には就職活動をお休みしてみたり、息抜きが大切sign03とのことconfident

          
来年から就職活動が始まる2年生も、すでに始まっている3年生もメモを取るなど真剣なまなざしで聞いていました。少し緊張気味の学生たちを、講師の方々が和ませる場面もwink

           

           
5名の方にお話しいただいたあと、質疑応答がありました。
学生たちの率直な質問に講師の方々は自分の経験をもとにアドバイスをしていました。
中にはガイダンスが終わったあとも、もっと話が聞きたい!という学生やエントリーシート見てほしいという学生もいましたshine
これから就職活動を行う学生にとって、とても良い参考になったのではないでしょうかv(^^)v

今週ブログ当番の江中です。 [2011年02月25日(金)]

 学年末ですから、先週は修論発表会、今週は卒論発表会がありました。つねづね歴文の先生や学生は「卒論」ということばに異常に反応し、「卒論」こそ本学科の中心的課題であると固く信じているようですし、「卒論」命のようなオタク亜種の学生もかなり見受けられますから、卒論発表会は毎年、じつはわが学科最大のイベントなのです。

 発表者は現在19もあるゼミのなかで、指導の先生が適当と認めた卒論を書いた学生が選ばれます。ゼミの数だけでもたいへんなバラエティですが、学生ひとりひとりがさらに勝手なテーマを選んで2年間もかけて勉強するわけですから、できあがってくる優秀な論文は、聴いているだけで、どんなバラエティ・ショーよりも面白い。できれば随時ツッコミが入ればもっと盛り上がるのでしょうが、さいわい時間の都合でそれはナシで、発表者は講評の主査の先生に、おおむねおほめの言葉をいただいて壇を降ります。

 今年も力作がそろっていました。聴いているわたしには、もちろん知らないことばっかりですから、余計に楽しい3時間でした。自分のゼミの学生に発表させてもわたしにはつまらないから、来年も推薦するのやめようかな... 学生はそれぞれ今から卒業までの時間を考えて、スミヤカに卒論モードに入ってくださいね。歴文を10倍楽しむ法だと思いますよ。

平成22年度卒業論文発表会 [2011年02月24日(木)]

2月22日(火)に本年度卒論発表会が行われました。
1月に卒業論文を提出した100名近くの4年生の中から、何名かの学生が在校生の前で論文発表を行います。
今年度は、日本美術史、芸能史、西洋美術史、文化財、東アジア文化史、地域文化、東アジア言語社会、中世史の分野から10名の4年生が研究の成果を発表しました。
     

 
今回発表された論文の題目は次の通りですhappy01

●「其まゝ地口猫飼好五十三疋について-歌川国芳の画業から-」
●「宝塚歌劇におけるレビュー-ショーの分析を通して-」
●「群馬県の地芝居についての研究-かくれ芝居の検証を中心に-」
●「ベラスケスが描いた“慰みの人々”-座像姿の連作を中心に-」
●「木造文化財の保存と修復~制多迦童子像の修復処置を中心に~」
●「古代中国伝説的賢人 伯夷・叔斉から学ぶ精神論」
●「駄菓子産業の現状についての研究-東京下町を中心として-」
●「内モンゴル自治区におけるオボー信仰の復活現象-環境悪化への危機意識にみる自然信仰の復活-

●「古経料紙の調査」
●「浅井氏の六角氏からの自立時期について」
(卒業論文原題「浅井氏三代の興亡-国人から戦国大名へ-」)

    

発表後、指導をしてくださった先生から講評をいただきましたkaraoke

卒業論文は、4年生全員が一人一人それぞれのテーマを持ち、執筆しますpc
歴史文化学科は様々な分野を学べるのが特色ですhappy02
学生も自分の興味や関心を持ったテーマで研究に取り組むことができます。
学生生活の集大成となる卒業論文の発表は、これから卒論に取り組む下級生にとって、とても良い参考となったのではないでしょうかheart01

特別講義がありました! [2011年02月21日(月)]

2月21日(月)に特別講義が行われました。
本年度の特別講義は(株)アム・プロモーションの早勢加菜氏をお迎えし、
「出版社の仕事と美術館・博物館とのかかわり」と題して講演いただきましたhappy01
早勢さんは歴史文化学科の前身である日本文化史学科の卒業生shine
歴文で学ぶ学生さんたちの先輩ですvirgo


早勢さんは現在、ミュージアム専門誌『ミュゼ』の編集・出版に携わっています。
(株)アム・プロモーションでは、『ミュゼ』の出版の他に、港区からの受託事業としてスタンプラリーの共催やミュージアムグッズの制作に携わるなど、出版事業の他に幅広く活動を行っています。

歴文では博物館学芸員課程を受講しているがたくさんいます。
博物館に関わりを持つ仕事は、学芸員だけではなく、その他にもいろいろあることを知る良い機会となったのではないでしょうかflair

       
   学生たちも真剣に聞いていましたear            講演の後には学生からの質問もkaraoke 

               
              早勢さん、ご講演ありがとうございましたsign03happy02

本をつくる [2011年02月18日(金)]

book 今、私は本を一冊書いてます。もうすぐ出版されるのですが、今回はその苦労話です。著者である私と編集者、そして校正者など様々な手を経て本が制作されます。ただ文章を書けば良いという者ではありません。編集者がいろいろと意見を言ってくれます。この言い回しは難しすぎるからもっと平易に!などという注文があります。普段馴れている専門的な語句を使うと大概クレームがつきます。さて、もうひとつ、たとえば第一章で「昭和女子大」と表記し、第二章で「昭和女子大学」と表記すると、どちらかに統一せよ!と校正者から指摘があります。これは「鎌倉時代の阿弥陀」と「鎌倉時代の阿弥陀如来」などでも同様です。筆者である私は無意識のうちに、つまり統一意識もないままに書いているのです。それを校正者は見逃しません!すごいなぁ、と感心します。本文ができあがると、索引をつくったりもします。それから表紙デザインや帯といって、表紙にまく紙のキャッチコピーも考えます。皆さんも本屋さんに並んでいる本の帯に「必読の書!」とか「待望の一冊!」とか記されているのを見たことがあるでしょう。それです。でも自分で「待望の書!」なんて恥ずかしくてかけません。でも主張したい。そこが難しいところです。

あと2週間くらいで、私の手元に新しい本が届きます。今から楽しみです。

内田啓一(日本美術史)

旅の話 [2011年02月07日(月)]

 みなさん今日は。いかがお過ごしでしょうか。歴史文化学科の渡辺伸夫です。民俗学を担当しています。

 私は若い時から一人旅が好きで、暇と金さえあれば、旅をしていました。金のない時はヒッチハイクもgood
 そんな学生時代の旅想い出をひとつ。
  ワナー ウランチャー ハミンシャイダ
これはある島の方言です。何と言っているかおわかりですか。答は“I love you”です。
これは相手が年下の場合で、年上の人であれば
  ワナー ウレー インチャー ハミンシャイダ
となります。鹿児島県の最南端、与論島の方言なのですmist
大学3年の夏休み約1カ月間を奄美の島々で過ごしました。与論島には1週間、島の若い娘さんから教わりました。暑い日射しを避け、ガジュマルの樹下で、方言をいくつもノートに書きとめましたbook pencilあれから50年、ノートはいつの間にか失くなり、今覚えているのは、上の2つと、下記の2つだけです。
  ハニ フワーチ タバリ (お金を下さい)moneybag
  ビッチ タバリ (お座り下さい)chair

サンゴ礁に囲まれた南の小さな島。今では飛行機で行ける観光の島ですairplaneもう一度訪ねてみたいという気持ちと、私の記憶の中にある与論島を大事にしまっておきたいという気持ちが揺れています。遥かに遠い与論島です。
 みなさん、学生時代に想い出に残る旅を是非してみて下さいwink