望秀学寮最終日

さて望秀学寮最終日(12月12日)の記事です。この日の予定は以下の通り。

  1. 大掃除
  2. バスに分乗して望秀学寮から世田谷キャンパスへ(途中うみほたるで一時下車)

3年生にとっては毎年参加してきた学寮研修の最終日でもあります。そんな3年生から美しい朝の内房の写真が送られてきていますよ。

↑ 【学生撮影】朝七時のお月様。二日前月食を楽しませてくれたお月様。

朝食を頂いた後、大掃除をへて閉寮式。再び木下先生からご挨拶。「怪我人や病人も少なく、総じて1年生と3年生がうまくコミュニケーションを取れた、いい学寮となりました」との講評がありました。

そして現地解散の学生数名と別れ、一路世田谷へと戻ります。

【学生撮影】途中下車したうみほたるからの撮影。いいお天気に恵まれた学寮研修でしたね。

そして、世田谷キャンパス。全員無事に帰って参りました。みなさまお疲れ様でした!

【学寮記事編集後記?】

一連の学寮関連の記事は、実際に参加した学生に向けてだけではなく、昭和女子大学を志望する受験生のみなさまやそのご家族のみなさまにご覧いただくことを意識しながら記しました。昭和女子大学では、AO入試や推薦入試などで課せられる面接の場で「在学中は3泊4日の学寮研修に参加していただけますか?」ということが必ず受験生に確認されます。しかしその学寮研修というものが実際いかなるものなのかについて、受験生のみなさまが得られる情報は決して多くはないように思われたため、参考としていただきたかったからです。

たくさんの写真で紹介して参りました学寮研修ですが、学寮とは一体なんなのかということを改めて考えます。レクリエーション?旅行?合宿?どれも違うように思います。あえて学寮研修を日本語にあてはめるならば「生活」というのが近いような気がいたします。3泊4日という限られた時日ではありますが、数多くの人間が共同生活する。共同生活を成り立たせるためにはそれぞれの人間が果たさなければならない役割もあり、共に生活することで生まれる喜びもある一方で、様々なトラブルも力を合わせて乗り越えなければならない。

しかしよく考えてみれば、そうしたことは3泊4日の枠内だけではなく、人と関わりながら生きていく我々がつねに「生活」のなかで直面することでもあります。そうした「生活」をギュッと濃縮して体験し、学ぶ機会、それが学寮なのだと初参加の私は思いました。

そして、もちろん長い時間をともに過ごすことで友達の輪も広がりますしねっ!!

以上、松田忍がレポートいたしました。