2013年7月

夏到来 発掘間近か! [2013年07月24日(水)]

まもなく夏休み、その前に学生たちは前期試験とレポート作成等に奮闘中です。私は、夏休みに入ってすぐ小泉先生とともに学生たちを引率して発掘調査に出かけます。山梨県北杜市明野町諏訪原遺跡の発掘調査も今年で早や7年目を迎えます。今から4500年ほど前の縄文時代の集落跡の調査を継続しています。昨年から新たな調査地区に移り、今年は昨年発掘して確認した竪穴住居跡の調査を中心に実施する予定でいます。
今から、その調査が期待されます。
ところで、この調査は、中央本線穴山駅近くにある韮崎市穴山温泉能見荘という旅館に2週間宿泊して実施しています。この期間は旅館を借り切っているので、ほかの宿泊者に気兼ねすることがありません。温泉につかって一日の疲れを癒やし、おいしい夕食を食べて、痩せることがありません。
やっぱ、発掘は楽しいな。

発掘開始前の現況 6月6日

旅館での夕食風景

オープンキャンパス情報☆3 [2013年07月19日(金)]

7月のオープンキャンパスsun

平成25年7月21日(日)10:00~15:00happy01
オープンキャンパスでは皆さんの質問に歴史文化学科の先生や学生がこたえてくれますcatface
わからないことや知りたいことをどんどん聞いてみて下さいeye
   
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   山本暉久 先生(日本考古学)  

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   小泉玲子 先生「のぞいてみよう古代人の食」
   場所:研究館2階 K2L03教室
   授業内容:古代の人々の暮らしを考古学ではどのように解明するのか。昭和女子大学で発掘調査を行った中屋敷遺跡出土品をもとに、縄文時代から弥生時代にかけての環境と人々の暮らし、食について考える。

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   江中里子 先生 (フランス文化史)
   松田 忍 先生(日本近現代史)
   小泉玲子 先生(日本考古学)
 
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   8月も体験授業を行います

地理研究旅行に行きましょう [2013年07月16日(火)]

 地理を中心に担当している田畑久夫です。今日は!!
 地理では毎年夏休みに2泊3日の研修旅行(自由参加)を計画しています。今夏は関西の寺院を中心に出かけます。といっても例えば金閣寺、東大寺など京都、奈良市内の寺院には行きません。行き先は、比叡山と高野山です。それぞれ有名な寺院がありますが何という寺ですか、知っていますか。
 毎年このようにテーマを決めて研修旅行を行っています。去年は出雲大社と石見銀山、その前年は韓国済州島でした。
 来夏にはぜひ参加して下さい。

歴文サロン(世田谷歴史散歩) [2013年07月14日(日)]

昨日は歴文サロンでした。卒業生、在校生に加えて、渡辺伸夫先生、山本博也先生、千葉功先生もご参加下さり、江中先生、大谷津先生、松田を含めて、結構な人数のイベントとなりましたよ。シフトが入っていなかった助手さんたちも「OG枠」でご参加くださいました 😆

世田谷線上町駅→代官屋敷・世田谷郷土資料館→実相院→世田谷城址→豪徳寺→世田谷線宮の坂駅のコースを全行程3時間弱かけてゆっくりと歩きました。このコースには「中世における吉良氏の世田谷支配」から「秀吉の北条攻めと吉良氏の没落」、そして「近世における井伊家の世田谷支配」の歴史がギュッとつまっているんですよ。

それと今回は、世田谷にご縁の深い江中先生がいらしたこともあり、昭和戦後の世田谷昔話がとっても面白かったです。

それでは歴文サロンを写真で振り返っていきます。

【世田谷代官屋敷】

集合写真!この日はちょうどホタル祭りが開催されていました。ちょっと時間があわなくて、ホタルを見ることはできなかったのですが。

代官屋敷には「白州跡」もあるんですよ。

【実相院】下の額は実相院の正式な名称。読めますか?史料解読の授業をとっていれば楽勝!?

左:大谷津先生と江中先生。落ち着いた境内でしょ? 右:高橋是清の「髭」のお墓

【豪徳寺】

心配されていた空模様も、小雨が少しだけパラついた以外は、なんとか持ってくれまして、楽しい散歩となりました。

次回歴文サロンは秋に開催いたします。特に秋桜祭にあわせて開かれる歴文サロンは、卒業生のみなさまが数十名帰ってくる大イベントです。卒業生のみなさま!歴文ブログでご案内差し上げますので、是非是非いらして下さいね!

以上、松田忍がお伝えいたしました。


☆駒込富士の開山日☆ [2013年07月09日(火)]

こんにちは。歴文2年の天利仁美です!happy01
私は民俗学研究会、通称「民研」に所属しています。
その活動の一環で、駒込富士神社さんの開山日というお祭りへ行ってきましたnotes

このお祭りでの主役は、境内にある富士塚です。
本物の富士山を模して造られた富士塚には、石碑や富士山の名所を再現したものなど、様々な見所がありますeyeshine

これが駒込富士神社さんの鳥居と富士塚にある石碑の写真です。
  

しかし、駒込富士神社さんの開山日での注目ポイントは、富士塚だけではありませんsign03sign03
この日限定で販売されるムギワラヘビと麦落雁。この2つは忘れないでいただきたいです。

これが、ムギワラヘビと麦落雁ですhappy02↓↓↓

民研は他の研究発表と共に、文化祭で富士塚についての展示をする予定です。
興味のある方は、是非見に来てください!happy01shine

世田谷歴史散歩(下見) [2013年07月05日(金)]

7月13日はOGと在学生、そして教員の交流イベント「歴文サロン」が開催されます。そのときに世田谷歴史散歩を企画しているのですが、そのコース選定を仰せつかっている松田は今日下見にいってきました。

で、一人で下見にいくのは淋しいので、歴文1年生を誘ってみたところ、5名が「いきます!」といってくれました。みんな「レポートがぁ、レポートがぁ」「テスト勉強がぁ、テスト勉強がぁ」とたいへんな時期なのですが、結局歴史好きなんですね。嬉しい限りです。

今日はそんな世田谷歴史散歩(下見)のお話しです。

歴史散歩に誘ってくれるのはご存じ世田谷線。

まずは世田谷代官屋敷・世田谷資料館を訪れました。

江戸時代世田谷近辺は彦根・井伊家の世田谷領(2300石)となっており、代官屋敷はその代官をつとめた大場家の代官所です。建物が現存しており、とても貴重な建築物であります。併設されている世田谷区立郷土資料館はそれほど大きな資料館ではないのですが、展示物を前に語りながらみなさんじっくりと見て回りました。野毛大塚古墳関連の展示などもあり、小泉先生がいらっしゃれば解説聞けたのになぁとか、世田谷の地形関連の展示もあり、田畑先生がいらっしゃればなぁというところもありましたが、みなさん満足なようでした。参加した学生のなかには、「基礎ゼミの報告準備のために最近来たばかりで、すでに2度目の来訪です」という方がいらして、さすが歴文生だなぁと思いました。

郷土資料館には幕末から明治にかけて生きた大場美佐さんの日記も残されており、変動期を女性がしるした日記として貴重な史料となっております。

次に訪れたのは代官屋敷の裏手に位置する実相院

かつては世田谷の中心地に位置した実相院。境内には石柱が林立しており、一風変わったたたずまいをしています。

高橋是清の髭のお墓があるはずなのですが、うっかりしていて見逃してしまいました。本番では忘れないようにご案内しないと!

そして15分ほど歩いて世田谷線の線路を渡り、世田谷城址公園へ。

さらに5分ほど歩いて豪徳寺へ。彦根の井伊家・菩提のお寺です。豪徳寺と言えばなんといっても招き猫。井伊家と猫というのは因縁があり、井伊家つながりで「まねきねこ」を奉納することで著名なお寺です。

どんな様子かって?

どどん!

圧巻ですなぁ~~!

井伊家歴代のお墓のなかには、井伊直弼のお墓もあり、その側近くには、桜田門外の変で殉難した八士を悼む碑もひっそりと立っています。

徳寺とあわせて訪れたいのが、井伊直弼のライバル吉田松陰を祀った松陰神社であります。豪徳寺から小さな谷を挟んで反対側には、長州藩の土地があった場所で、そこに松陰が祀られているのです。伊藤博文や桂太郎など錚々たる面々の名が刻まれた石灯籠を是非見て貰いたかったのですが、ここでタイムアップ。松陰神社についたときにはすでに門が閉められており、中に入ることはできませんでした。残念。

それにしても・・・

歴史を足でめぐるのはやはり楽しいですね!

この記事を見て、実際に見てみたいなぁと思ったあなた!7月13日15時に研究館5階ロビーにいらして頂ければ、「歴文サロン」に参加できます。飛び入り参加も大歓迎ですので、是非いらして下さいな。

以上、松田忍がお伝えいたしました。


大谷津研究室にて [2013年07月01日(月)]

こんにちはhappy01歴文3Aの根本優美ですsign03
今回、大谷津先生ゼミのOGの先輩にshineスペシャルshineなものをみせていただいたのでレポートしたいと思いますsign03

今回おみせいただいたものは....

手拭いです!
この手拭い、ただの手拭いではございません。歌舞伎『京鹿子二人娘道成寺』で使われている手拭いなのです。左はじにはしっかりと大好きな尾上菊之助さんのサインが!!eyeshineファンにはたまらない、よだれものの一品です...heart04

実は、歌舞伎座の先月の五月こけらおとし公演でもこの演目は公演されていて、この公演をみにいっていたお友達の三野さんと私でみせていただき、とても盛り上がりましたsign03

今後も歌舞伎をみて、更に勉強していきたいですpencil

以上、ねも助・みの助でした~happy01

浅草橋 [2013年07月01日(月)]

 お笑いコンビのさまぁ~ずが浅草橋を探訪する番組を見た。浅草橋から蔵前・浅草に抜ける表通りを歩き、路地に入ってはユニークな小店を紹介していた。須賀神社の境内でダンスに励む少女たちの活躍をズームアップしていたが、この神社が疫災除けの守護に団子をふるまうことから、俗に団子天王と呼ばれることに一言もなかったのは残念だった。
 須賀神社の北隣に、かつて称光山長延寺華徳院があった。路地端に閻魔堂跡の小さな石碑が建っている。問屋街の有志たちが建てたものだ。この華徳院の本尊が閻魔王で、運慶の作だと伝えられ、鎌倉円応寺の国宝閻魔像と姉妹刻だという。円応寺の閻魔像は、地獄に堕ちた運慶が、閻魔大王像を彫ることを条件に赦されて蘇生し、笑いながら彫ったという。この話を知っていたラフカデオ・ハーンは、おふだを手にして感激したのだった。
 そういえば、蔵前の古書店でもう30年も前に買った『閻魔めぐり』という小冊の中に華徳院のおふだが挟まっていたのを思い出した。裏表紙に150円と鉛筆書がある。安い買い物だったのだ。
 浅草橋といえば、今でもことあるごとに問屋街を歩くのだが、子どものころ、林間学校に行く前に花火を買いによく来たものだ。先生が問屋のオヤジと交渉してたくさん花火を買ったあとは、4,5人の子どもたちが抱えて帰るのだった。どの先生に付いて行っても、帰途には決まって立喰寿司で海苔巻きを食べさせてくれた。戦後の給食もあったりなかったりの時代だったから、欠食児童には海苔巻きは大御馳走だった。ちなみに給食は、小岩生まれの校長先生が、相撲の栃錦とプロレスの力道山が負けると出さないのだと噂されていたから、子どもたちは給食ほしさに栃錦と力道山を一生懸命応援したのだった。なにもかにも懐かしい思い出になってしまった。
 あの立喰寿司屋が今も健在なのはうれしい。華徳院は関東大震災後に杉並区松ノ木に移り、震災から守り抜いた閻魔像を今も大切に祀っている。これもとてもうれしいことだ。
(仏教文化史・関口靜雄)