京都鉄道博物館にいってきました! [2020年01月03日(金)]

あけましておめでとうございます。松田忍(日本近現代史)です。

私は京都生まれでありまして、正月はだいたい京都で過ごします。せっかく京都に帰るのだからということで、1月2日にはとにかく京都を歩き倒して、いろいろなものを見倒すことを毎年の通例にしております。

今年もいろいろと回ったのですが、そのなかから京都鉄道博物館を紹介します。

京都の梅小路にはもともと蒸気機関車館があったのですが、2016年に京都鉄道博物館としてリニューアルオープンしました。鉄道の技術史や体験コーナーなども面白いのですが、大きな見どころは2つです。

1つ目は扇形車庫。

上の写真をみていただくと、線路が放射状に延びているのが分かるかと思います。写真の上部には機関車を収容する車庫が20箇所並んでいます。そして車庫からだした機関車を、中央のターンテーブルのようなもの(転車台)を利用して、任意の線路へとだすことができます。20台もの機関車を収容可能なわりには非常にコンパクトです。

扇形車庫は日本にも数カ所しか残ってないのですが、京都の梅小路では完全な形で保存されています。

2つ目は旧二条駅舎。

なかなか立派な駅舎でしょ!?この二条駅は私の実家の最寄り駅でもありまして、密かに子どもの頃の誇りでした笑 二条駅は京都御所に近いことから、行幸・行啓に利用されることもありました。そのため駅舎内には貴賓室もあります(一般公開されたこともあるみたいですね~)。山陰本線が高架化される時に駅舎としての使命を終えて撤去されましたが、文化遺産としての価値が惜しまれ、京都鉄道博物館の敷地内に移築されて、ミュージアムショップとして利用されています。

さてここ梅小路にはたくさんの蒸気機関車があり、動態保存(今も動く)されているものもあるのですが、B20形蒸気機関車を紹介してみます。

トーマス君に近い形をしていて、子ども達にも人気の機関車です。機関車というのは重さに比例して牽引できる貨物量も増える傾向があるのですが、このB20形はわずか20トン。戦争末期につくられたこともあり、無駄を省いた形状をしており、それが今となっては逆に可愛く見える原因なのかな~と思ってみたり。

京都に旅行する歴文生はかなり多いですが、京都に旅行して鉄道博物館にいくこともなかなか少ないかなと思いまして、あえて紹介してみました笑 琵琶湖疎水蹴上インクラインなどの産業遺産もオススメです。京都にお越しの際は是非!