ウクライナ現代美術作家のチャリティ講演会の企画に参加して

みなさんこんにちは。歴史文化学科3年の大城美月です。
今回は、私が関わった昭和女子大学プロジェクトについて記事を書かせて頂きます。

2022年5月13日、ウクライナ出身の現代アーティストであるヴィクトリア・ソロチンスキー氏を昭和女子大学に招き、「生命を夢見て:ウクライナと共に」というタイトルの講演を行って頂きました。講演のテーマは、故郷ウクライナと写真を用いたアイデンティティ表現についてです。

昭和女子大学とテンプル大学の先生方及び学生の方、そしてその他様々な方の協力のもとで実現したこの講演会は、会場であったオーロラホールが全て埋まるほどの来場者が多数いらっしゃいました。また、講演会については、NHKや産経新聞、そして読売新聞で取り上げて頂きました。

それぞれ以下のリンクから記事を読む事が出来るので、是非ご覧ください。

ウクライナ出身 現代美術作家が個展 渋谷(読売新聞)
ウクライナ出身の現代美術作家 ふるさと憂う気持ち語る – NHK(NHK)
「美しさ伝えたい」 ウクライナ出身現代美術作家がチャリティー展(産経新聞)

私はこのプロジェクトに昭和女子大学側のリーダーとして参加しました。これまではウクライナについて「あくまでテレビの向こう側の出来事」であると考えていましたが、ヴィクトリア氏の話を聞いたり、彼女の撮影した写真を見たりすることで、自分にとって遠い存在だったウクライナの出来事を同じ地球上で起きていることなのだと理解することが出来ました。

今回の講演会プロジェクトへの参加をとおして、世界情勢への理解を深めることに繋がりました。会場にお越しくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。