『知ってる?金子台遺跡』を大井町に贈呈しました

『知ってる?金子台遺跡』は、金子台遺跡整理作業プロジェクトが作成した、金子台遺跡の紹介リーフレット(6頁)です。

メンバーは、日本考古学ゼミの3年生と1・2年生の有志11名です。金子台遺跡は神奈川県足柄上郡大井町の縄文時代の遺跡で、プロジェクトでは、2021年の夏以降、町の寄託により約20年前から本学に保管されている出土品の再整理を行っています。

その成果の一環として、大井町教育委員会の協力のもと作成しました。
町のキャラクター「すいっぴー」に登場してもらい、図や写真を多く入れ、文章表現を平易なものにするなど工夫しましたが、考古学の成果を易しく伝えるのは思った以上に難しく、多くのことを学ぶ機会になりました。

 

3月15日、完成したリーフレットを、プロジェクトリーダーの鬼木渚帆さんと顧問の小泉が大井町役場へ持参し、町長に贈呈しました。
毎年、大井町の小学6年生全員に配布され、社会科授業で利用してもらうことも予定されています。