2023年神田祭に参加しました!

民俗芸能ゼミ3年のS・M、T・M、O・Sです。
5月12、13日に催行された2023年神田祭に参加しました。
鍛冶町一丁目町会の方からお誘いをうけて、神輿の先導役を務めました。
以下、3名の体験談です。

当日は法被を着ている事で、大勢の方が声をかけてくれました。
祭りに関わる町内会の方々と接して、長い間愛されてきた祭りであり、伝統文化ということを実感しました。
私が特に印象に残っているのが高張提灯です。一見重そうに見えるのですが実際に持ってみると想像よりも軽く動きやすかったのが少し意外でした。
しかし当日は風が少し強く、高い位置に提灯がついている高張提灯は風の影響を受けやすいため風に煽られて少し持つのが大変でした。
このような文字の資料だけでは知ることの出来ない貴重な体験をすることができてとても嬉しく思います。(S・M)

私が参加したのは金曜の夜で、神輿と弓張り提灯に灯りが灯り、とても綺麗でした。
私たちは、錫杖、高張り、弓張りを持って、神輿を先導するという役でした。
とくに、錫杖は1番前に立って、大きな音を響かせなければならず、隣の人とタイミングを合わせるのがたいへんでした。海外からの多くの観光客の方からカメラを向けられて、とても緊張しました。
神田祭は、日本を代表する素敵な祭りです。もっと多くの人に知ってもらいたいです。
参加することができてとても光栄でした。(T・M)

歴史ある日本の祭に参加できて、非常に良い経験になったと実感しています。
当日のお祭りの盛り上がりは予想以上で驚きました。どの町会の皆さんも祭りに対する想いが熱く、それが祭りを盛りあげているのだと思いました。
お神輿も担がせてもらい、楽しかったです。
参加して本当に良かったです。(O・S)

また、祭り終了後、鍛冶町一丁目町会の方から次のようなメッセージが届きました。

みなさまのおかげでお祭りが大変盛り上がり、無事に4年ぶりとなる宮入を果たすことができました。鍛冶一の手古舞今年もとてもよかったよ、と町内会の多くの方にお声がけいただきました。みなさま本当にありがとうございました。
鍛冶町一丁目町会 T

(写真提供:鍛冶町一丁目町会青年部、撮影:内田義信氏)

(提供:東京・日本橋地域×昭和女子大学SDGs TERAKOYA(寺子屋)プロジェクト)