学科の学生が授業を紹介します!「東洋史史料解読」

こんにちは。歴史文化学科2年の藤原朱里です。

「東洋史史料解読」にて「古い本を見る会」を開催しました。

今日はその内容を紹介します!

「東洋史史料解読」の二年生と希望者の一年生が参加し、昭和女子大学の大学図書館に所蔵されている、東洋史にまつわる数冊の貴重書を閲覧しました。

参加者は図書館のカウンターで手続きを済ませた後、大学所蔵の貴重書が並べられている部屋に入室しました。

東洋史ゼミの小二田先生による古い本の基本的な取り扱い説明、より実践的な調査方法、本を閲覧しながらの内容解説などを受けながら、自分自身で重要事項をメモしつつ、実際の史料だからこそ得られるさまざまな情報を整理していきました。

今回の実演会では初めての体験が多く、最初はやや緊張感のある雰囲気でしたが、小二田先生の熱心なご講義を受け、参加者の誰もが史料にのめり込むことができたと思います。

また中でも実際の調査方法については、その場で見なければ分からないことが数多くあり、史料の見るべきポイントや、使用する道具類など、大学図書館の貴重書と小二田先生のご講義を通してたくさんの気づきを得ることができました。

今回の実演会は二年生にとってはゼミでの演習に向けた第一歩に、一年生にとっては大学での学びを実践できる貴重な機会となり、参加者全員にとって大学での学びを深める有意義な時間となりました。