秋桜(コスモス)祭は、毎年11月に開催される昭和女子大学の学園祭です。
20回目を迎える今年は11月10日(土)、11日(日)の2日間、「華 ~20th Anniversary」をテーマに開催しました。学園祭では、トークショーやコンサートのほか、演劇・ダンスの公演などのイベント、そして各学科・ゼミによる研究発表、クラブ・サークルなどによる作品展示、各種模擬店やカフェなど、さまざまな企画が盛りだくさんでした。
心理学科では、例年同様、1, 2,3年生の有志が「心理学科心理学研究会」として、錯視の展示や実験器具を用いた心理学実験を行いました。心理学のおもしろさを知ってもらおうという企画です。
錯視の展示室ではたくさんの錯視図を展示し、解説を行いました。
実験コーナーでは、上下あるいは左右が反転して見える“逆さメガネ”をかけての魚釣りや迷路、鏡に映る図形を見ながら星型をたどる“鏡映描写”、そして“箱庭”を、来場者のみなさんに楽しく体験してもらい、好評でした。
これらの実験は、1年生前期の「心理学基礎実験」で学んでいます。
また、別の教室では、古川研究室のゼミ生による実験や研究発表を行いました。
今年も、幅広い年齢の多くの方に来ていただくことができ、充実した2日間となりました。来場者のみなさまに、少しでも心理学のおもしろさが伝わっていれば幸いです。
そして学生のみなさん、事前準備から当日そして後片付けまで、本当にお疲れ様でした!
素敵な展示でした🌸
文責:田中奈緒子