11月9日、10日に昭和女子大学の学園祭である秋桜(コスモス)祭がありました。
心理学科では、有志の1, 2年生が「心理学研究会」として心理学のおもしろさを知ってもらうためのさまざまな展示や体験コーナーを企画しました。
代表の2年生を中心に、錯覚班、箱庭班、逆さめがね・鏡映描写班の3つのグループに分かれて、5月頃から少しずつ企画を進めてきました。その結果、とても盛りだくさんの展示や体験コーナーができあがりました。
来ていただける方ひとりひとり全員に直接説明することはできませんが、少しでも多くの方に心理学のことを知ってもらえるようにと、資料も充実させていました。
錯覚班では、これまでの展示だけでなく、新しい試みとして、ラバーハンド錯視と重さの錯覚の体験コーナーを設けました。錯覚が起きる人も起きない人もいましたが、たくさんの方に興味をもってもらうことができました。
また、別の教室では、古川ゼミの学生による実験体験コーナーや研究発表の展示が行われていました。
廊下の展示にも多くの方が興味深々のようすでした。
さらに、そのお隣の教室では、ハワードゼミの学生が「消費行動研究会」として行った研究の発表と復興支援のための展示が行われていました。宣伝文句によってどのハチミツがほしくなるか、など来場者がその場で参加できる実験も楽しんでもらえたのではないかと思います。
たくさんの方に来ていただくことができ、充実した2日間となりました。
来場者のみなさまに、少しでも心理学のおもしろさが伝わっていれば幸いです。
5月から少しずつ準備してきた学生のみなさん、本当にお疲れ様でした!
文責:秋桜祭担当(田村綾菜)