5月10日(土)の13時から、大学院心理学専攻のオープンキャンパスを行い、45人の参加者がありました。
今城専攻主任から、専攻の内容と教員を紹介しました。
心理学専攻には、心理学講座と臨床心理学講座があります。臨床心理士を目指すのは臨床心理学講座です。教員は認知・発達・社会・臨床の各領域をカバーしており、臨床心理士が6名います。
松野教務主任から、入試とカリキュラムについて説明しました。過去問題も2年分を配布し(英語は閲覧のみ)、どんな傾向の問題が出るかを解説しました。
田中生活心理研究所長から、臨床心理実習の概要、臨床心理士試験の合格状況、就職状況について説明しました。生活心理研究所には、臨床心理の内部実習を行う心理臨床相談室があります。昭和女子大学の臨床心理学講座では、M1から外部実習に出るので、2年間、臨床心理実習をすることができます。病院での実習を全員が経験します。
一般入試で合格したM2の院生の体験談もありました。入試問題はくせのないものなので、受験勉強をふつうにやれば対応できるとのこと。また、臨床心理実習はたいへんだが、ケースを持てるのでやりがいがあるとのことでした。
今年のオープンキャンパスの特徴は、参加者からの質問が活発に出たことです。やはり入試や、臨床心理実習、就職状況などに関心が高かったようです。終了後の個別相談でも、教員や院生の周りに人の輪ができていました。
文責:今城周造
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