6月21日に、本年度第1回目のオープンキャンパスが行われ、多くの高校生と保護者の方が訪れてくれました。オープンキャンパスでは、展示ブース、心理学科の施設見学、心理学科の教員による個別のAO受験相談、学科説明会などが実施されています。
展示ブースでは、心理学科の学生がアドバイザーとして来場者の対応をしています。心理学とは何かという素朴な疑問から、大学生活、卒業後の進路など、様々な質問に丁寧に答えています。
また、展示ブースには心理学の実験機器の体験コーナーもあります。これは、「逆さメガネ」をつけて迷路をしているところです。逆さメガネをかけると世界が上下や左右が逆さまに見えるため、簡単な迷路を正確にすることもできません。しかし、このメガネをかけて数日過ごすと、世界がまた正立して見えるようになります。こうした知覚の仕組みについても、心理学科では学びます。
他にも、展示コーナーには個別の相談コーナーが設けられており、学科の教員がやさしく親切に対応します。
学科説明会では、心理学科でどのようなことを学ぶのかといった説明の他に、在学生による大学院進学や就職活動の経験談もあり、入学から卒業後のキャリアまでのイメージを持つことができます。
オープンキャンパスは7月と8月、10月、12月にも開催されます。多くの高校生の方のお越しをお待ちしています。
(鈴木雅之)