8月22、23日に、本年度第3回目のオープンキャンパスが行われました。今回も、多くの高校生と保護者の方にお越しいただきました。
オープンキャンパスでは、展示ブース、心理学科の施設見学、心理学科の教員による個別のAO受験相談、体験授業、茶話会が実施されました。
展示ブースでは、心理学科の学生がアドバイザーとして来場者の対応をしています。「心理学とは何か?」という素朴な疑問から、大学生活、卒業後の進路など、様々な質問に丁寧に答えています。また展示ブースには、心理学の実験機器の体験コーナーと、学科教員による個別の相談コーナーも設けられています。
体験授業では、8月22日は本多先生が「集団・社会の中の私たち」というタイトルで講義を行いました。私たちは、自分の意思で行動をしているつもりでも、集団や社会から様々な影響を受けています。本多先生からは、そうした集団・社会の影響について、身近な話題を例に紹介がされました。
また、8月23日には木村先生が「こころは測れるのか?」というタイトルで講義を行いました。こころは目で見たり、触れたりすることができません。そのような「こころ」を心理学ではどのように理解し、測定しようとしているのかについて、木村先生から紹介がされました。
茶話会では、最初に心理学科の学生が学科紹介を行い、その後小グループに分かれて、来場者が在学生との会話を楽しみました。心理学科の雰囲気や授業、アルバイト、サークルなど、様々な質問に在学生が丁寧に答え、とても盛況な茶話会となりました。
オープンキャンパスは10月と12月にも開催されます。多くの高校生の方のお越しをお待ちしています。
(鈴木雅之)