心理学科の全教員が所属している大学院附属の研究所「生活心理研究所」では、毎年、一般の方を対象に、時宜にふさわしいテーマを取り上げ、公開講座を開催しています。今年度は『若者・しごと・支援』というテーマのもと、3名の先生をお招きし、以下のとおりご講演をいただきました。
第1回目 10月8日(土)
「日本の若者と労働」
独立行政法人労働政策研究・研修機構 濱口 桂一郎 先生
第2回目 10月29日(土)
「情報通信革命の時代を生きる若者にとって働くこととは?」
東邦大学医療センター佐倉病院産業精神保健職場復帰支援センター
東邦大学医学部精神神経医学講座客員教授 平 陽一 先生
第3回目 11月5日(土)
「ストレスマネジメントに認知行動療法を活用する」
早稲田大学人間科学学術院 教授 鈴木 伸一 先生
地域の方々のほか、臨床の場でご勤務の方々など、多くの方々がご参加くださり、盛況のうちに開催することができました。
スタッフとして運営に携わった心理学専攻の大学院生にとっては、それぞれの領域の第一人者の先生のお話を聴講することで、刺激を受ける良い機会となりました。
(田中奈緒子)