新たに4月から心理学科に入学する高校3年生のスクーリングが行われました。
スクーリングは、AO入試や推薦入試で合格が決まっている方が対象です。各自が事前に作成した課題のレポートについてグループ・ディスカッションをします。
スクーリングの目的は、4月から心理学を学び始める準備として知識や視野を広げてもらうことです。ですが、心理学科のスクーリングの目的はそれだけではありません。仲間と一緒に過ごし、学ぶことの楽しさを感じることが一番の目的といえます。また、このスクーリングには心理学科の教員の約半数が参加しますので、顔を覚えたり、雰囲気をつかんだりできます。
大学での授業ではディスカッションが多く行われます。このスクーリングを通してディスカッションを体験することも大事です。このような授業では、積極的に自分の意見を言うとともに、友達の意見をしっかり聞く必要があります。始めはなかなか自分の意見を発言しづらいかもしれませんが、次第に緊張もほぐれてさまざまな意見が出されました。自分一人では気づかなかった新たな視点を得ることができた、という感想も聞かれました。
4月になったら一般入試等の合格者も一緒に新1年生が誕生します。お互いに学び合い、有意義な4年間にしていきましょう。入学式でお会いできるのを楽しみにしております。
(心理学科アドミッションWG)
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これまでのスクーリングの様子はタグ「合格者スクーリング」をご覧ください。